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マダムMizkoの海外diary
タンザニアから写真が送られて来ました!!
2011年02月01日
写真:私のプロジェクトで建てた小学校の校舎の一つと生徒達です。

皆元気で勉強しているようで、嬉しい限りです。

この小学校は、私が滞在したホテルから3時間半も道なき道を四駆で上下左右に揺られながらやっと着くような場所にあります。泊まる所も電気もないため、仕事が済むとまた同じ道を日没前に走る。それも私以外は全員男性スタッフです。
女性として彼らに足並み揃えて行動するのは並大抵なことではありません。マサイ族さえも一緒ですから!

男性だけの職域にもどんどん女性が進出している時代で、おばあさんは山に芝刈り、おじいさんは川で洗濯・・・というのもあるような現代社会ですが、、文明社会を離れ、こうしたサバンナの自然の中では、どうしたって女性が男性に適わぬ部分を実感します。おじいさんは山に芝刈り、おばあさんは川で洗濯・・・これが本来の男女の姿だとしみじみ感じさせられます。道を阻む大きな木を切る、薪割り・・・は素直に男性にお任せします。
男性よりモタモタノロノロする分は早く起き、行動も先読みして男性達にどうにか付いて行く。

「またかよ~~」なんて言われないように、飲みものも控え,道中のトイレ休憩も少なくする。
それに勿論サバンナにトイレなんてなく、「あの木の後!」「あのアリ塚の後!」なんて、マサイの戦士に指示される。この辺りのアリ塚は何メートルも高さがある巨大なもの。
でもライオンにお尻を噛み付かれるんじゃないかとドキドキハラハラ・・・。
「Mizko、サバンナでご用足し中に、ライオンに襲われる!!」なんていう事だけは勘弁して欲しい。
しかし東京を旅立つ前に、タンザニアのスタッフからメールが来ました。「いつでもどんな時にもあなたを全力で守ります。だから安心して来て下さい」と。
いつも一緒に行動したマサイのJは、私の滞在中一度もこの言葉を裏切りませんでした。

この日記でもちょっと彼のことを記したことがありますが、マサイJとの出会いと友情はまた次回お話したいと思います。