ミラノ在住のマダムMizkoが世界の街を歩きに歩いて見つけた
Something Special な商品をあなたにお届するショップです

Special Links
京都市伏見区 ネイルサロン【ルキア】

ホームマダムMizkoの海外diaryお待たせしました!引き続きマサイ族のJとの思い出ーPart 1
マダムMizkoの海外diary
お待たせしました!引き続きマサイ族のJとの思い出ーPart 1
2011年02月15日
写真:私の小学校の子供達も皆英語を学んでいます。皆、勉強が大好き!

Jは大学を卒業していて、当然のように流暢な英語を話していました。
約10日、私はJとほとんど一日中行動を共にしましたが、その間彼は毎日きちっと洗濯されアイロンの掛かったシャツを身に付けていて、見ている私も好感が持てました。彼のプライドのためにもお話しますが、よく誤解されるような体臭が気になるような事は一度もありませんでしたよ。

初めてJと食事のテーブルに着いた時でした。私は他のスタッフが理解しなくても私流に日本語で「いただきま~~す!」と食事に口をつけようとした時でした。
J:「Mizko、お祈りは?」
私:(マサイがお祈り???)
Jの父親が牧師さんで、彼もキリスト教とのことでした。もう一人の黒人のスタッフもお祈りしています。その横でもぐもぐと食べ始めるわけにもいかず、それからの彼らとの食事ではお祈りが習慣となりました。

アフリカサバンナでの生活は時計はあまり関係ありません。大事なのは、日の出と日の入りの時間です。
まして電気のないような所では、暗くなったら寝るしかありません。寝る時間も早いかわりに起きる時間も早い。
日の出とともに出発です。毎朝Jは私に「今日は暑くなる」、「風が強くなるだろう」などと空を見ながら天気予報をしてくれました。
私:「これだけじゃ寒いかな?」と言うと、Jは「寒かったら、僕のマサイの赤い布を羽織ればいいさ」と言いました。最初の意地悪な印象と全然違う!