2011年02月26日
占いは兎も角として、お食事も本当に美味しく頂いたタロットダイニングバー。
写真:バーニャカウダも見た目もキレイ!
客層は、占いにどっぷり浸かったような人達が多いのかと思っていたのですが、いやいや普通のお店と変わりません。スーツ姿の男性客も多い。
このお店に来たからって言って、必しも占ってもらう必要はありません。
私達は余興のつもりで占ってもらいました。
私達のテーブルのお隣りに女性が3人座っていました。
一人が私の横。もう二人はテーブルの向こう。
テーブルの向こう側の30代後半から40代初め(?)の女性〈Aとしましょう〉が言いました。
「そろそろ結婚しなくちゃ~~!」」
私の横隣の女性〈Bとしましょう〉がAにこう尋ねました。
以下はAとBの会話を思い出しながらご紹介します。
B「どうして?」
A「今は良いけれど、もっと年取って一人だったら寂しいんじゃないかな~と思って。」
B「そんなことは一人になった時に考えればいいんじゃないの?」
A「え~でも…」
B「あんたねえ~、結婚がしたいの?それとも恋がしたいの?」
A「好きになった人と結婚出来たらいいな~と思ってるんだけど。」
B「あのね~~、結婚と恋愛は全く違った業種だよ!業種が違うと思うくらいに全く違った事だよ!ねえ~~!どっちがしたいのよ??先ずそれをはっきりさせなくちゃだめよ!」(Mizko…へえ!!業種の違いねえ~~。なんか納得!)
A「・・・・・・」
B「あんたねえ~、付き合っている人いるの?」
A「え~~まあ!_」
B「どんな人?兎に角ねえ~、結婚したければ結婚カテゴリーの男から男を選ばなくちゃだめだよ~~!」(Mizko…結婚カテゴリーの男とは良く言ったものだあ~~!)
A「え~~?結婚カテゴリーの男?私は今付き合っている人と結婚出来たらって思っているんだけれど。」
B「何言ってんだよ~!結婚カテゴリーの男っているんだから、それを見極め、そこから選ばなきゃ上手くなんか行かないんだよ!」
その時友人は、別な所で占ってもらっている最中で私は一人。
盗み聞きする気はなくても、女性Bの自信満々の語りぶりがイヤでも聞こえてくる。
3人目の女性はBの言う事に頷きながら、自分は意見も言わず、口は食べるので忙しそ
う。
私の耳はダンボになり、そのBさんの説得力のある話にいつの間にか参加していて、気付けば体ごとBさんの方に向いて私は座っていました。
髪の一部が真っ白で、これだけの説得力のある話と態度に、私は60代?女性と思っていたら・・・
B「私も44だからねえ~~。その辺の事はよ~く解ってるわよ~~!」と聞こえました。
年よりも髪の白さと説得力のある話は、色々と経験のある方なのでしょう。
占い師さんのお話もとても興味深いものでしたが、このBさんの「結婚と恋愛は全く違った業種」、「結婚したいなら、結婚カテゴリーの男から選べ」は勉強になりました。
いやいやこの夜は刺激のあるお話を沢山聞かせて頂き、充実した夜でした。
それに、こんなにお料理もカクテルも大満足したお店も久しぶり。
またこのお店に行こうっと!
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