2011年03月20日
地震から10日目。
この自然災害の被害の大きさに言葉もありません。
この間私は考えて来ました。微力であれ今の自分に何が出来るのか……。
私は現在2つのボランティア活動をライフワークとして抱えています。
一つはタンザニアの学校設立、井戸掘りに加えて、生徒全員へのスクールバッグや勉強に必要な文具、そしてマラリアから人々を守るための蚊帳などの物資支援も計画中です。そして出来る事なら、彼らの経済的な独立への道を開きたいとも思っています。
第二には、アフガニスタンやアンゴラで地雷を受けて負傷した子供達が治療を受けている…ドイツ国際平和村への訪問と物質支援を最低一年に一回を目標にしています。
この2つを抱えながら、今回の災害に対し自分が出来る事には、本当に限りがあります。
長年ボランティア活動を続けて来て、ボランティアの難しさは…自分が出来ることをしっかり知り、どういう形で加わるかを明確にするべきだと思っています。
熱い気持ちだけでは出来ません。自分の気持ちが熱い時だけ、経済的に余裕がある時だけ協力して、後はほっぽりっぱなし!では、自分勝手なボランティアになってしまいます。
そこで私は、連続的ではない単発的な義援金の支払いに先ずは参加したいと思います。
Mizko’s”Via Marcona”はもうすぐオープンして一年になります。そこでスタッフ一同の同意を得て、この一年間にお買い上げ頂きました売り上げの半分を、東北関東大震災の義援金にさせて頂く事にしました。
改めてこの一年にお買い上げ頂きました皆さんに、心からお礼を申し上げます。