2011年04月27日
写真:ドイツ、フランケン地方郊外にあるとあるレストラン。お花も可愛い♪
この日記のReaderの皆さん、また初めてご来店頂いた皆さん、こんにちは!
表参道もすっかり春の陽気で、ここ数日ほんと~~に久々に夜の表参道に沢山の人、人、ひと・・・。
100年に一度の不況と言われたその上に、1000年に一度の災害と言われる大震災が起こり、またまたその上に原発問題…見知らぬあなたでも、同じ国民で、そんな時を今一緒に生きていることだけでもご縁を感じます。そして厳しいながらも、春だけは私達の心を裏切らずにやって来ました。それぞれの方にそれぞれの思いのある春だと思います。
私はこの頃になると長年暮らしたドイツを思い出します…ドイツと言うより、ドイツのホワイトアスパラガスですね~。
ドイツの長い冬が終わると、一気に春がやって来ます。まるで黄色の絨毯を引きつめたような一面の菜の花。桜だかももだかプラムだかりんごか分からないほどの花が咲き乱れます。そして5月になればホワイトアスパラのシーズン。
今暮らしているイタリアでは、日本と同じようにグリーンアスパラが多いですが、ドイツではホワイトアスパラを食べる方が多いです。
ドイツではアスパラを買ってきて、家で食べることもありますが、私のドイツの友人達は外で食べることが多いです。
特に、田舎に有るレストランで食べるアスパラは最高!
食べ方は茹でたアスパラをバターたっぷりのソースで食べます。そしてそれにドイツ風カツレツ…シュニッツェルや焼いたソーセージ、または牛や豚のグリル焼き、スモークサーモン、スモークハムと一緒に食べます。いつもならそれらのメインディッシュに添えられるのがアスパラと言うべきですが、この時期の主役は何と言ってもホワイトアスパラガスです。
Mizkoの食べ方はレストランでもいたってシンプル…アスパラに茹でたジャガイモを添えて
バターソースで頂きます。ドイツ人の友人達には「Mizko、それだけ?」と言われますが、これが最高!!!こうしている間にも食べたくなりました。
この頃にドイツをご旅行なさる方は、ホワイトアスパラガスを是非召し上がって下さい。
缶詰のホワイトアスパラじゃありませんよ~~~!