2011年06月04日
(ミラノ6月3日)
写真:自宅の近くのイタリアンカフェ。でも中国人家族が運営しています。
そこのおにいさんが私に差し出した白鳥が描かれたカプチーノ。毎回いろいろなデザインにしてくれます。お値段1ユーロ。
表参道のとあるカフェではカプチーノ一杯1000円。でもこんなに心が籠もってな~い!
夕方ゲリラ豪雨になり、今落ち着いたところです。雨上がりで蒸しあつ~い!
ミラノに戻り、特に大震災後の再会なので、こちらの友人知人にはいつもに況して熱いBaci e abbraccioで迎えられました。
前にもお話しましたが、育った環境や長い海外生活から、私にとってBaci e abbraccioはとっても自然なこと…。特に友達間なら当然。でもこれが日本では当然ではありませんよね。
女友達とは再会も別れも盛り上がってほっぺにキスまでして、ハグすることもありますが、日本人男性はねえ・・・。
再会は照れもあるかもしれないけれど、別れ際にはBaci e abbraccioは絶対して欲しい!しばしのお別れになるのに遠目に「じゃあ~!」なんて言われると、「なにそれ??それだけ??」って抗議したくなります!でもここは日本だからと諦めることが多いですが……あ~でも、そう言う文化やそんな私を知っているSはBaci e abbraccioで送ってくれたっけ~。「じゃあ、気をつけてな!」って。
海外に出る時の友人との別れ際のBaci e abbraccioは、私にとってお守りみたいなものです。
出発の前日ヘマして私を怒らせたスタッフも、私をそんな気持ちのまま送り出すのは嫌だと当日見送ってくれました…。「留守中しっかり頼むね」とBaci e abbraccio。これは私がスタッフに残すMizkoからのエール。気合いを入れさせるためにも、特別思い切り抱きしめました。
人の心は言葉だけでは表し切れないことって沢山ありますよね。そんな時Baci e abbraccioは、私にとっては挨拶以上のコミュニケーションの一つです。
ミラノに戻って受けた再会の熱いBaci e abbraccioは、「(大震災で)心配したよ~!」という言葉に加え、更に皆の気持ちが私の心の深い所に響きました。
追伸:情報をこっそり漏洩(?)します。実は、スタッフ達にもまだ知らせておりません。
アニマル柄のお好きな方…本日ステキなバッグをゲットしましたよ。それもシックな大人のアニマル柄。年代は関係なく長く使えます。いやいやこんなお上品なアニマル柄のバッグは、ミラノと言えどもなかなか見つけられません。
勿論Made in Italy. 素材はレザーです。お店に出店する前にご披露して、予約を受付ようとも思っていますので、お見逃しなく!
勿論この型は一点だけしか売っていませんでした。Mizkoも同じ柄で大きめのバッグを自分用にゲット。お先に失礼します。
お楽しみに~♪