ミラノ在住のマダムMizkoが世界の街を歩きに歩いて見つけた
Something Special な商品をあなたにお届するショップです

Special Links
京都市伏見区 ネイルサロン【ルキア】

ホームマダムMizkoの海外diaryMizkoのミラノの美容師さん
マダムMizkoの海外diary
Mizkoのミラノの美容師さん
2011年06月17日

写真:今ミラノは、緑、緑、緑!!!私の好きな色じゃないけれど、一度試着してみようかな~~?物は試しに。

(ミラノ6月17日)

今日のMizkoはちょっとミラネーゼ風?
と言うのも、半年振りにAlbertoの所に行きました。
Albertoは私がお世話になっているミラノの美容師さん。
スタッフの不調あり、地震ありで、前回の日本滞在は予定以上の6ヶ月もの長逗留となり、ミラノに戻ってからも半年振りの我が家は、あれこれとすることもあり、やっとAlbertoの所に行けました。今回の大震災直後もメールをくれましたが、心配を掛けました。

Albertoは、3度目の私の海外生活の中で、やっと見つけた海外での信頼してお任せ出来る美容師さんです。

出会いは……私がいつも買う化粧品店の”お姉さん風な態度のお兄さん”からのご紹介。私の目の前で、直ぐにAlbertoに電話を入れてくれました。「Mizkoという日本人が行くと思うからよろしくね~。」と。(いつもスローペースなイタリア人ですが、こんな時にはとてもスピーディなんです。)

お店の名前は、Trestudio。場所はCastello Sforzesco (スフォルツェ城)の近く。
お店の入り口ドアは、セキュリティーのため鍵が常時締められていて、ガラス越しで中の人が確認してから開けてもらいます。
初めて会った時からはAlbertoは気持ちの良い人でした。
先ずは予約を取りに初めてお店に行った時、ガラスの向こうで私の姿に気付くと直ぐにドアを開けてくれて、私が挨拶をする前に、彼は「あ~Mizkoだね!待ってたよ!」と笑顔で言いました。

そして初めて髪をやってもらった時から、とても気に入りました。
カラーの希望は一応私に聞きますが、最終的に決めるのは彼。
切るも切らないも、決めるのは彼。
最後の仕上げとなると、初めから私の希望なんて聞かない。
私の顔をじっと見つめて、彼のイメージで作り上げるんです。
それが毎回違うんです。
それにBefore After で男性の視線がまるで違う!!!
(それでイタリア男性の女性への評価の厳しさを知ります。)

今の私はAlbertoに任せておけばキレイにしてもらえる…という安心感があるので、素直に彼に従っています。

今回も、「少し髪を切って」と私が言うのではなく、「髪切るの?」と私が彼に聞くんです。
「うん、切る。」と彼が答え。私はAlbertoのセンスを100%信頼するだけです。
日本では有り得ないほど、仕上げに男性の力で思いっきりブラッシングをされ、私の首は360度振り回され、時々Alberto に「大丈夫?」と聞かれ、「大丈夫!」と答えて耐えた仕上がりには大満足。

スタッフTにもショットを送ったら、好評でした。
「東京でもこれなら”もて髪”ですよ!」と言われ、東京でもこんな髪のMizkoを見て頂きたいですが、日本男性の中には私がハゲにでもしない限り、ヘアースタイルの変化を見抜けない人もいますからね~~~(Mizko,ここで大きくため息)。

来週は、Albertoにヘアーに加えてメイクもしてもらうことにしました。どんなMizkoに変身出来るか楽しみ♪♪♪

ここでAlbertoのお店のHPをご紹介しますね。ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。FACE BOOKの彼の写真…ちょっと怖い!でも本来は優しいんですよ。
http://www.trestudiosrl.com/

このお店のスタッフも皆本当に気持ちが暖かく良い人達で、時に腹立つイタリア生活も、ここの皆さんのような人柄の人々に、励まされたり、慰められたりして、最終的にイタリア生活の悪い面もカバーされて、バランスが取れて生活出来るのです。