2012年03月14日
(注意:携帯でご覧の皆さん、日記本文はこの後です。)
Readerの皆さん、いつも日記を読んで下さって有り難うございます。
さてページのトップでもお知らせしていますように、リニューアルオープンのために3月19日から24日の間お休みさせて頂きますが、勿論これからも日記は続きますよ!
ですから皆さんもこれからもMizkoの旅にご同行下さいね。
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(ミラノ 3月13日)
もう一つ海辺で食べたいものはこれ!
またまたacciuga(アチューガ、アンチョビー)ですが、今回は薄い衣でほぼ素揚げに近いです。
覚えていらっしゃいますか?ドイツのGreekカフェでも食べました。
でも矢張り海に来たら一層食べたい!
あまりにも素朴な食べ物のせいか、大きなお店のメニューにはなく、これこそ地元の人相手の小さなお店で頂きます。
このお料理は前菜、一番目のお料理、二番目のお料理と続く、その二番目のお料理に位置付きます。
しかし流石のMizkoもそんなには食べられません。
そこでスキップして二番目のお料理のみにして、サラダをサイドオーダーしました。
今回こそ赤ワインで……と思ったのですが、ランチタイムでただでさえ眠くて仕方がなかったので、ワインは止めときました(え〜〜〜ん残念!)
acciugaが新鮮であれば、そんなにどこも味の違いはありませんから、ここの評価は10段階でほぼ満点に近い9。
シーフードが豊富なイタリアですが、前にもお話しましたように、私は素材の味を生かしたシンプルなお料理が大好きです。
出されるお料理お料理一々に料理人や女将さんのうんちくを聞いて、目の前にあるものが、「お魚でしたかあ〜」「お肉だったんですねえ〜」「へ〜〜これお野菜なんですか〜」とやっと正体が分かるような食べ物はあまり好みません。
と言うより、美味しいものにはうんちく要らない!……と私の「舌」が言っています。
そしてアモーレ(恋)にはうんちく要らない!……と私の「心」が叫んでいます。