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マダムMizkoの海外diary
楽しいけれど、パワーが必要なミラノでのお買い物
2010年10月22日
写真Mizkoがチキンのグリルやお魚のフライを買う金曜日マーケットのお店です。
左奥で、チキンが何羽も丸ごとグリルされます。
東京では近くで、グリルチキンが一羽ごと買えるお店がないので、これは便利です。
買って帰り、少々のオリーブオイルで焼き、皮をパリッとさせて食べます。
お肉は半分くらい残し、MIzkoお得意なチキンカレーにしたり、スープにします。
今回はスープにしました。ざっとお話すれば………残した鶏肉に塩、胡椒をして、Mizko特製のガーリックオイルをからめ、暫し置きます。骨はネギ、ローリエの葉にローズマリー、マジョラム、タイムなどのハーブと一緒に煮てスープを作ります。その後に鶏肉、お野菜、パスタを加えて『食べるスープ』にします。一羽買って、二度味わいます。

前回のつづき。

最近は慣れましたが、最初はメルカートでは色々と驚きました。
 
美味しそうなオレンジが並んでいるので、買ってみたら見たのと全然違う!
きれいなオレンジを表に並べお客さんを引き、手元の違うオレンジを売るのです。日本ではこんなことをしたらお店の信用をなくすとか、二度とそのお客さんに来てもらえないとか考えますが、そんなことはお構えなし!ここでは『お客様は神様』ではありませんから。
信用出来るお店を見つけるまでは、商品をごまかされっぱなしでした。
商品を近くで見ることも出来ないお店も多いので、「見せてくれなきゃ買わない!」、「まずいものなんかいらないわよ~~~!」と買う前に宣言(!)します。
とにかく何事においてもフルパワーで臨まないと、上手く事が運びません。油断も隙もありませんから。

また下着やさんは何故か男性が多いのです。
ミラノに住み始めた頃商品を眺めていたら、アラブ系(?)のお兄さんがブラのサイズを尋ねるので、「イタリアでのサイズは分からない」と言ったら、彼は右手の親指と人差し指を広げ、私の胸に当てようとするのです!!(はあ~~~~何これ!!) 皆さん、信じられますかf??
私が「結構です!」と怒って言うと、「どうして??」と真顔で私に聞くのです。
(どうしてって??そんなサイズの測り方ってあり???)他の女性を見ていたら、彼に真顔で測ってもらっていました。(へえ~~~~!!!)
お隣りにいたお姉さんは、Tシャツの上にブラをしている……誰でもが歩いている路上ですよ!それって試着でした。(Mizko呆れて無言)

また奥様がご主人の下着をお求めのよう……でもそんなにゴムを何度も何度も左右に伸ばしてチェックをしなくても……。あらあら奥様、そんなとこまでチェックをして……。皆見ているんですから!!!(もうMizko呆れ果てて、口が開いたまんま!)

売る方も買う方も、日本との違いにとにかく驚いてばかりいました。

注意:メルカートにも慣れたと言いましたが、知らないお兄さんに親指と人差し指でバストを測られるのは未だに拒んでいます。それにTシャツの上からブラをして試着はしません。《きっぱり!!》。