2010年10月30日
写真:タンザニア、ルアハ国立公園にて。チータのお母さん,大欠伸しちゃって、子育てにお疲れ??アフリカに行ったからと言って、必ず見たい動物に会える訳ではありません。
特にチーターは数も少なく、なかなかお目にかかれないので、これは貴重なショット。
それに子連れだったのでラッキーでした。
日記でもお話したように、只今年末の大掃除で大忙しのMizkoです。
ミラノの家は天井が高く、一番大きな窓は3メートルほどの高さなので、窓磨きも一仕事。窓は拭くのではなく、磨く!!!
バスルームの2メートルほどの窓も磨き、洗ったカーテンにアイロンを掛け、カーテンの裾にはカーテン幅の重りとしての鉄の板を入れ、カーテンが真っ直ぐ下に落ちるように窓に掛けます。
輝いた大きな窓に真っ白な麻のカーテンが、上から下に皺一つなく真っ直ぐに掛けられた時のこの一種の達成感が私は好きです。東京の生活ではこんなカーテンはないでしょうね。
特に東京の生活は何でも面倒なことは省かれ、少しでも早く、楽して……の生活のように思います。取れない口紅に眉毛、これ一本で化粧水、乳液、クリーム、下地、ファンデーション、日焼け止めの役目を果たします……楽だからトップスにもカップを付けてブラ要らず……。
私は女性である限り、お化粧や、お洒落に「面倒くさい」の理由や「楽だから」を追求するのは、タブーだと思っています(きっぱり)。
私がフラメンコを習っていた時の先生で、今は私の人生の良き先輩の彼女は、「女性がウエストがゴムの服を着るようになったらお仕舞い」と言っていましたが、そんな彼女はいつでもどこまでも女性で、私の大好きなステキな方です。
私はドイツ生活が長く、随分家事修業(?!)になりましたから、ヨーロッパでの生活では、カーテンの他、季節毎のテーブルクロスは勿論、シーツ、フキンにまでアイロンを掛けます。
化繊のノーアイロン素材ではない分手間は掛かりますが、こうした生活にもお洒落にしても、私は不便さの中に一種の生活や心の豊かさを見出し、そして不便極まりのないサバンナの生活に生きている意味を見出します。
追伸:東京に台風接近とのこと……。付近の皆さん、お気をつけて!
本日ミラノは晴天の中、ミッチョリーナ台風だけが暴れて(?)います!