2010年11月10日
Readerの皆さんへ:新商品のアップはもう少しお待ちくださいね。スタッフにもまだ全部はお披露目していないので、なんか皆ソワソワしている感じです。プーリア、ロコロトンドでゲットしたレースのハンドメイドのアクセサリーには、その美しさにスタッフKも、「あ~~あ美しいですね~~」とため息。 お楽しみに!!その間は、下記の情報を基に、皆さんも是非イタリアの生活をシュミレーションなさってみて下さい。
私はミラノで"COME VA?"という日本語のフリーペーパーを読んでいて、その何部かが今手元にあります(写真)。
その中の7月号の「夏休みアンケート2010、イタリアよ、私を変えたのか」の記事は本当におもしろい……というのも在伊の方々のコメントが書かれていて、ついつい「そうそう、そうなのよね~~」と同意してしまいます。
今回はその記事よりいくつかをご紹介しましょう。イタリアの生活もなかなか大変ですよ。
イタリアで生活してサービス面における違いに、大いに気付くようになった。日本では何もかにもが基本的に親切。でもマニュアル化しているような対応が目立つかも。マニュアル内で想定されていないであろう、個人の機転がものをいう対応の際には、杓子定規的に感じることがある(在伊22年の方)。最近の日本のコンビニやデパートの店員の心の全くこもらない挨拶と話し方に腹が立つ。イタリアの店員の無愛想の方が人間らしくてまだマシかも(在伊25年)。日本でなにかの手続きを行う際、イタリアにいる時の癖で「きっとすんなり行かないだろう」と思って出向いたら、あっという間に手際よく対処してくれて、感謝の気持ちで一杯になった。いつの間にか、こんなささいなことで感謝出来るようになっている。また日本でも、上手く行かなかった時のシュミレーションを常にするようになっている自分に驚く。そして案外、落とし穴を発見出来たりする。これなら世界中どこでも生きていけるなぁと嬉しくなる(在伊20年)。イタリアで暮らすようになって、「待つ」ということがそれほど苦にならなくなった。矢張り、日常何をするにもどこへ行くにも「待つ・待たされる」のが普通であり、待たされる時間も、我々日本人の感覚から言うと許容範囲をはるかに超えている。ちなみに最近では、滞在許可証の更新に何と2年(!!)もかかり、その間ただただひたすら待っていた。さすがにこの国に嫌気がさしたが、これも一つの人生経験だと思いながら何とか耐えられたのも、「待つ」ことへの免疫がついたからだろう(在伊13年)。
あ~~~Mizkoも心底同感です。続編もお楽しみに。