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マダムMizkoの海外diary
在伊日本人の方々のご意見。パート2
2010年11月11日
写真:ミラノのショーウインドー。子供服もお洒落!!

前回の続き、"COME VA?"の「夏休みのアンケート2010 イタリアよ、私を変えたのか」の記事より。

自分のお店を持って経営すると、いろいろな詐欺まがいの勧誘や、不良品を平気でもってくる業者、納期を守らない業者、仕事をきちんとしないイタリア人従業員などを相手にし、毎日が戦いの日々なので、自分の主張をどこまで貫き通すか、命をかけてとまでは言わないが、「絶対に負けない!」という強い精神力が必要になってくる。これはかなり大切なことだと思う。また(イタリアに住んで)忍耐力が養われた。とにかくイタリアは何事も時間がかかる、のんびりしているので、慣れるまで(と言うか未だ慣れないけれど)まあ仕方ないと、我慢が平気で出来るようになった。こんな事でいらいらしてもしょうがない。ここはイタリアなんだからと。修業の成果ですね(笑)(在伊18年)。日本に帰って来て、とにかく便利なことばかり。何よりも滞在許可証収得や更新の苦労がないのが一番。どれだけこれに悩まされ、苦痛だったかがわかり、今思うとゾッとする(在伊10年、現在は日本在住)・・・私も手続きしてから一年を経て、去年この滞在許可証の更新が終了しました。5年間有効ですが、待たされた一年間も含まれていて、結局手元に来てから4年間有効。この時のお話は改めて。あ~~あの時も大変だったぁ~~~!

こんな記事もありました・・・日本の商品は宝物である。カップヌードルは金庫にいれたいぐらいの大切さ(在伊20年)・・・ドイツに住んでいた当時は、なかなか日本食が手に入らなかったので、この気持ちも良く解ります。


また在日イタリア人の方のこんなご意見もありました・・・クラシックコンサートに行くと、ソプラノ歌手などの女性に対して「ブラボー!」と言う日本人の褒め方が文法的に間違っているので、私はいつも力一杯「ブラバー!」と叫んでしまいます(在日15年)・・・そうなんです。女性に対しては「ブラボー」とは言いません。イタリア語の名詞には英語と違い女性名詞、男性名詞があり、それによりその名詞を修飾する形容詞も変化します。男性にはブラボー。女性にはブラバーです。ここでイタリア語って面倒だと思う方……いやいや上手がいます。そうドイツ語です。ドイツ語には女性名詞、男性名詞に加え中性名詞があり(オカマではないですよ~~~!)どの名詞を修飾するかにより形容詞も変化します。私が納得いかないのは、ドイツ語で「女の子」という単語が中性名詞であること!!!

また次回に続きます。パート3は一番Mizkoが日本で寂しいなぁ~~と感じることがテーマです。