マダムMizkoの海外diary

画像: 本音と建前。今は建前でいるMizko??

本音と建前。今は建前でいるMizko??

2010年11月16日

写真:ペックミラノ店のウォッカに浮かぶレモンシャーベット。生活の中でどんなに腹を立てても、そんな心を癒してくれるのは美味しいイタリア料理とドルチェ。誰でもこれにやられてしまう………。

帰国してからMizkoは自分を偽っている……本当のMizkoを隠している……。

日本ではさら~~と出来るふつ~うの事が上手く行かないイタリアでの生活では、些細なことでもやり遂げるのにはフルパワーが必要で、こっちで吠えて、あっちで吠えての生活。

例えば銀行で両替を頼んだら「出来ない」と言われました。そうすると日本の感覚であれば、「この銀行では両替をしないのかな??」と思ったりします。でもそこで引いてはいけません。「何故?」と尋ねます。すると返ってきた答えは……彼女がその手続きの方法を知らないからなんです。
ある日は郵便局で荷物の発送が出来ないと言われました。
「何故?」と尋ねました…………(皆さん驚かないように!!)彼女の回答は「書くもの(ペン)を持っていないから」でした。そんな個人の勝手な理由で諦めていたら、両替も出来なければ、荷物も送れません。そこでどうにかそういう人間を自分で動かさなければなりません。それには日本では不必要なパワーが必要になります。そういうところに使っていたエネルギーのやり場に日本では困ります。
自分を出せないでいるにも拘らず、周囲には十分パワフルに見えるらしい……。「今日はまだまだ元気じゃないんです」なんて言ったら仰天されて、益々自分を出すのを躊躇する今日この頃。それって結構内心しんどい!だからこそ仲良しさんの前では思い切り本性を出したいMizkoです。
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