マダムMizkoの海外diary

画像: ミラノにてキリンの生ビールでかんぱ~~い!

ミラノにてキリンの生ビールでかんぱ~~い!

2011年07月14日


(ミラノ7月16日)

先日日本のニュースを見ていたら、「日本食を世界無形遺産に申請」という記事を見ました。それに対して今私は不思議な気持ちでいます。

前からこの日記でお話していますが、いつくもの日本人経営だった日本食のお店がいつの間にか中国人経営に変わって驚いたパリ。ここミラノでお鮨大好き、お刺身大好きイタリア人が通う日本食のお店は、ほとんどが中国人経営。
ミラノのかなり前からある日本人経営の日本食レストランも最近中国人に買われました。
そんな中での「日本食の世界無形遺産の申請」……大震災後の日本へのイメージアップも含まれているようですが、何かすっきりしない気分です。

また、Mizkoの中国人経営の日本食レストラン通いも相変わらず続いております。
そこではキリンの生ビールが飲めて、中ジョッキーで5ユーロです。
イタリア人もお昼からその生ビールを美味しそうに飲んでいます。
私が行く日本人の経営する日本食レストランでは、生は無く、キリンの小瓶で8ユーロ。
韓国人の経営するスーバーではキリンの500ml缶が3ユーロくらいです。

先日暑い日に中国人経営のそのお店に行った時も、私が座るとすぐに出て来た冷たいお茶。
暑い日に地元東京、青山のお店に行ったら、あつ~いお茶、それもお湯かと思うくらい薄いお茶が乱暴に目の前に置かれましたけ~~!

清潔で、ホスピタリティーがあり、味よし、値段よし、ボリュームあり過ぎ、それに日本の生ビールが飲めるので、中国人経営とて、私が今ミラノで一番気に入っている日本食レストランです。文句をつけるなら、キャベツの千切りが粗い!これならMizkoの方がずっと上手!!それとお重物にお漬物が付いていない……ということぐらいでしょうか。

先日はこのお店でうなぎを頂きました(写真)。
最初は余り期待せずに注文したのですが、なかなか美味しかったです。そりゃ~私の東京で行くうなぎ専門店のようには行きませんが、海外でこれだけの味が食べられれば上出来です。
流石に肝吸いではなく、お豆腐とわかめのお味噌汁でしたが、これまた美味しかったです。
毎回違う小鉢は、今回は魚介類(タコ、イカ、海老、サーモン、白身魚)のサラダで、和風ドレッシングにも満足。
生ビール、エスプレッソを飲んで、合計は日本円で約1600円でした。

あ~~でもうなぎを食べたら、肝焼きが食べたくなりました。肝焼きを思い出したら、美味しい辛口の日本酒が冷やで飲みたくなりました。
私が行く日本人経営のお店では、以前は日本酒も何種か置いてあったのですが、今や月桂冠だけ…(泣)。

あ~~いけません!!青山の私の大好きなお店Kの「みょうがの土佐酢漬け」も食べたくなってきたあ~~~!鴨せいろもたべた~~い!
連鎖してここにはないあれこれが食べたくなるわ~飲みたくなるわ~~~。
もうこれ以上考えるのは止めます。

追伸:酒友のIさ~ん!……と言うことで、日本酒の美味しい辛口の冷やがとても恋しいです。私が帰国した際には、また利き酒にお付き合い下さいまし。でも勝手にあれこれ飲むのはだめ!3種のお酒は右から飲んで、うんちくを語り合いましょう!それにお付き合い下さるKさんは、勝手に早々酔っ払わないこと!
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