マダムMizkoの海外diary
海外には強気で行きましょ!
2011年10月10日
(イタリア、ミラノ 10月10日)
日本のReaderの皆さん、3連休は如何お過ごしでしたか?
Mizkoはドイツ、ニュールンベルグから、車でアルプス越えをして、ミラノの自宅に帰りました。
途中気温5度。高い山々の上の方は、すっかり雪で真っ白でした。
もう少しすると、皆がスキーをしている横を走り抜けるようになります。
ミラノに帰ると、さすがに朝晩は寒くなりましたが、本日我が家のテラスでは、襟足がヒリヒリするくらいの日差しでした。
ストラースブール、ニュールンベルグと旅を終えて…。
ミラノを含め、この3都市で思うのは、観光客を呼べる町は本当に元気…という事です。観光客が集まる町は、飲食店が盛んになる。旅先だと、この時ばかりと高いお店にも躊躇せずに観光客は入って行くので、どこも賑やか。そして食が盛んな所は町も人も元気。
こんな賑わいは、日本ではもう何年も見ていない気がします。
旅は勿論楽しいだけではありません。
行動範囲を広げると、多くの人との出会いがあり、その中で、お目にかかりたくないタイプの人との出会いも沢山あります。日本ではとてもお目にかかれないような無礼な人!
まあよくこんな態度が取れるものか、どんな人生を送って来るとこんな人間になるのかと呆れてしまします。そしてこんな人を雇い、お給料を支払っている事が信じられない…。
今回の旅でも、どれだけMizkoは吠えたか分かりません!
ストラースブールでもニュールンベルグだって、意味も無くひどい態度をされるまま、言われるままで黙って引き下がるMizkoではございません。
頭の中で戦いのゴングが鳴れば、持ち得る全ての語学力を活かし、一人でも日の丸背負って戦います。
こういう日本人の私を知っている外国人の友人達は、「Mizkoは今までの日本人のイメージとは全く違う日本人。いや日本人ではないのでは?」と言っていますが、海外では、日本人は温和で怒らず、相手の言う事にイエスマンのニコニコな国民という印象が強いようです。
そんな日本人ばかりじゃありませんよね~~!
しかしどんなに日本国内で強気でも、海外に出ると、慣れない土地、習慣、言葉で、弱気になってしまうのかもしれませんが、海外に出てこそ、強気で行きましょう!例え日本語でも相手はその声のトーンでこちらの気持ちが分かるはず。
よく中国人の観光客の皆さんがこの手を使い、中国語で吠えていらっしゃいます。それも団体で吠えるので、相手に勝ち目なし!さすがです!!!
写真:ニュールンベルグの石畳。
ニュールンベルグは本当に美しい町です。ここに来た私の日本の友人達は一目惚れ。
この美しい町が、あのヒットラーの歴史が深く残る町だとはとても思えません。
この石畳もきっとナチスの兵隊達が行進したのでしょう。
ヒットラーが演説した所で、私はカーレースを観ました。
でも、歴史を重ねたこんな古びた石畳が私は大好きです。とってもロマンチックで……。
こんな所を一緒に歩きたいです。あなたと…。