マダムMizkoの海外diary
あの人はだ~~れ?Part 2
2012年01月05日
お待たせしました!「あの人はだ~~れ?Part 1」(2011年12月26日)の続きです。
(結局あの人は誰なんだろう??)
名刺を見て、目を疑いました。
(え~~~~~?????うそ~~~~!!!)
信じられませんでした。
(え~~~あの男性が~~~?)
名刺で先ず目に飛び込んで来たのは”ambassador”と言う文字でした!
そうです!!!あの男性は、駐日タンザニア大使だったんです。
その大使に私はあんな事をポンポン言ってしまったんです。
「夜道をお歩きの際には、お気を付けあそばせ!」……なんてぇ~~!
実はその出会いの前に、プロジェクトの件で是非駐日タンザニア大使にお会いしようと思っていたところだったのですが、あのような場所で私の横に立っていらっしゃるとは思いもしなかったです。
(それなのにィ~~あんな事言っちゃったァ~~~!)
私は恐る恐る(!)メールを出しました。
文頭は、「私の事を覚えていらっしゃいますか?」・・・
「勿論です!」とすぐに返信があり、「是非大使館にいらっしゃい。」とのことで、伺うことになりました。
大使の気さくで優しい人柄を知り、それに甘え、Mizkoモードで思ったことをポンポンお話をさせて頂きました。
「それにしても ”Mr.ambassador!”出会ったばかりの女性にあの質問は何ですかァ~~!!!まったくも~~~!」と言うと、大使はまたまた笑いが止まらない。
それが切っ掛けとなり、お付き合いをさせて頂くことになりました。
そしてこの年には、今度はセナガルの大使からアフリカのパーティへのお誘いがありました。それはタンザニアの大使がタンザニアに(つまりアフリカに)貢献した人間として私を推薦して下さったのです。
大変光栄なお招きでしたが、海外から日本に戻って来れず、残念ながら参加は出来ませんでした。
大使はそれから暫くして退職をされ、今はタンザニアにいらっしゃいますが、この年末にも来ました……タンザニアからのグリーティング。
「是非タンザニアにいらっしゃい!私の出来ることは何でもさせてもらいます!」
嬉しいお言葉を頂きました。
それにしても何が切っ掛けでご縁が出来るか分かりませんね。
次回タンザニアに行った時には、是非アフリカの大地で再会したいと思っています。
そう言えばマサイの友達とも、「何がマサイの戦士よ!女に荷物持たせてぇ~~~!」と私が怒って言ったら、それまで無愛想だった彼の顔が急に笑顔になって、それが始まりだったな~~。
女性が怒ってポンポン言うとアフリカでは受ける???
写真:タンザニアのサンセット。モルジブの小さい島やタヒチ、そしてメコン川……世界のあちこちで見た美しいサンセット。でもMizkoにとってはアフリカの大地に沈む太陽が一番美しい。