マダムMizkoの海外diary

画像: ミラノの男性はナルシスト?!でアモーレハンター!

ミラノの男性はナルシスト?!でアモーレハンター!

2010年08月08日

写真:ミラノ、ナブィリオ地区。運河の両側には、アトリエ、バー、レストランが集まっていて、Mizkoが好きなスポットのひとつ。運河の水を抜いて時々お掃除をするので、お水もきれいで、マスが沢山泳いでいます。でも夜は蚊の襲撃に要注意!

日本でのイタリアに対するイメージの中で、女性に言い寄るイタリア人男性も有名ですね。
さあそこで今回はそんな彼らのお話をしましょう。
女性はそんな男性に要注意!男性は彼らのアプローチテクニックをご参考(?)にして下さい。
お話はあくまでもMizkoの印象ですが……!

ミラノの男性は、先ずはナルシストな印象が強いです。
何なんでしょうか??あの自信溢れるオーラに加え、「俺って良い男だろう!!」と言う自信に満ち溢れた態度。なかなか他国、他の街では見られないタイプが多いです。
そして日本のイメージにある軟派なイタリア男性の印象とも違い、女性へのアプローチはクールに思えます。
クールと言うのは、アプローチ方法がということで、アプローチをしないということではありません。べらべら単に言葉を掛けてくるのではなく、さまざまなシグナルを発する・・・。
とかく外国人の男性は女性へのアプローチは積極的で、女性の環境も全く無視で、女性が男性と一緒であろうと、自分が女性と一緒であろうと、ここ!と言う時には、さまざまな方法でアプローチを仕掛けてきます(私も長い間女性をやっていますし、海外生活も長いので、多少なりともそんな経験はあります)。

高齢の男性がよろよろしていたので「大丈夫かしら…」と心配になって見ていた時……、寒い雪の夜に工事現場で働いていた男性を「大変な仕事だなあ~」と見ていた時……、身長150センチ位の紳士が高いバーのイスに座れず飛び跳ねていたのが、可笑しくて見ていた時……、私の視線に気がついた彼らは満面の笑顔を私に浴びせかけ、ウインクをし始めて、アプローチして来ました!「誤解です!!誤解!!!素敵だと思って見ていたんじゃありません!!!」と叫びたくなりました。もう油断も隙もありません。お年寄りでも男性は男性!気遣いも気安く出来ません!

今日も、なかなか来ない路面電車を待ちながら、自分の視線の行き場も考えずに、物思いにふけっていました。ふと気付くと、目の前にスーツ姿の男性が立ってこちらをじっと見ています。「違います!違います!!あなたに興味があって見ていたのではありません!!」と叫べない心中の代わりに冷たい視線で睨みつける……それが私からの「No!!」のシグナル。

視線の行方もしっかり自己管理しないと、誤解されます……「俺に惚れたな!!」って。
この自意識過剰には年中腹を立てています。男性として自分に自信が持てないのも困りますが、ここまで過剰になられるともう呆れてしまいます。
イタリアをご旅行なさる女性の皆さん!旅の開放感から、イタリア人男性に意味もなくニコニコしないようにしましょう。
その気があれば別ですが…でもそれでトラブルに遭っても、自己管理をしていなかったということになっちゃいますよ。
何しろここはアモーレの国で、彼らは狩りをするアモーレのハンターで、そんなアプローチは普通で罪はなく、それを受けるか、受けないかは女性側の判断次第なんですから。

しかし5年ほど前の夏、今までにないアプローチを受けました…続きは次の日記にて。
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