マダムMizkoの海外diary

画像: 大人の夜in Paris

大人の夜in Paris

2010年08月27日

写真:ムーランルージュのプログラムより、御馴染みのフレンチカンカンシーン。

パリ滞在後半は気温が下がり寒い。

パリでの日々は忙しい!昼間は足が棒になるほど歩き回り、夜はやっと自分の時間……疲れてはいられない。
この時間があるからこそ、昼間はどんなに暑かろうが、寒かろうが、雨に濡れようが、ふくらはぎがパンパンになろうが頑張れる!

ホテルに帰って昼間のカジュアルファッションは脱ぎ捨て……変身!!
青山のアニエスベーの店長の梅ちゃん初めスタッフの皆さん、今回のMizkoのパリの夜は全てアニエスべーシリーズにしました。
いくつかご紹介しますね。

映画大好き!そしてジャック・ニコルソンとダイアン・キートンが大人の恋を演じた「恋愛適齢期”Something's Gotta Give"」が大好きなMizkoは、どうしてもジャック・ニコルソンがパリにいるダイアン・キートンに会いに来た『Le Grand Colbert』のレストランに行きたくて、今回行って参りました。
(映画の影響でアメリカ人が多くて、前回は満席で諦めました)
お食事は余り期待していませんでしたが、思ったよりも美味しく頂きました。
この夜は梅ちゃんの選んだブルーアニマルのワンピース。素足に黒のハイヒール。バックは黒の小さな小さなケリーバッグ。

他の夜には久々のムーランルージュのキャバレーショーに行きました。
これまた梅ちゃんが選んだ黒のワンピース。黒のMizkoオリジナルストッキングに黒のハイヒール。全て黒。
そして長い間探していた真っ赤なバッグ・・・。パリで見つけました。
赤も色々ありますが、これこそ私の大好きな「真っ赤」!
黒の差し色としてそのバックとビーズと珊瑚の真っ赤なネックレスで行きました。

ムーランルージュは観光客が団体でバスでも来て、なんか興醒めしますが、ショーが始まってみれば時間を忘れ楽しめました。
勿論去年のクレージーホースでの世界的に有名なDita Von Teeseのショーとは比べ物にはなりません!彼女のショーはアートですから。
あれは本当にラッキーでした。パリでも期間限定のショーで、幸運にも偶然に見れました。
今回は大人のディズニーランドショーと言う感じでしょうか……。それにしても数百人入る会場は、一夜3回のショーそれぞれ連日ほぼ満席だそうで、びっくり!!

キャバレーショーと言うと、日本では違った印象もありますが、パリでは大人の遊び場だと思います。
男性同士、女性同士、カップル、男女のグループ、色々なパターンで来ていますが、男性同士で全く違ったショーを期待したり、女性同士でヨン様追いかけ気分で来たり、カップルで隣りのポカンと口を開けたり、ニコニコとショーに没頭する彼氏を見て、腹が立つような度量では楽しめません!そりゃ男性なら当然ポカ~ンと口も開くでしょうし、ニコニコもするでしょう!世界中から選ばれた美しいショーガール達がトップレスで登場するシーンは圧巻ですから!
また逆に男性も、そんなショーガールに囲まれてハーレム状態(?)の男性ダンサーにヤキモチを焼いたり、横の彼女がそのダンサーにうっとりしているのに腹を立てるような度量ではいけません!それだけのショーガール達の真ん中に一人立つのは選びに選ばれたダンサーですし、お腹が6つに割れているのは当然なんですから!
そういう思いを超越して、大人の男性も女性も一緒に楽しみたいものです。
日本の大人の友人達とお洒落して皆でいきた~~い!!

アニエスベー青山店の皆さんへ:いつもお世話になっています。お陰で、本場パリでアニエスベーファッションを楽しめました。
梅ちゃん、パリのアニエスベーでは何も買いませんでした。やっぱり梅ちゃんの「OKサイン」がないと不安です。冬物のお見立てもお願いします!

あっという間にパリの滞在を終えて、ミラノに帰りました。
パリは寒くて、せーターを着て帰りましたが、ミラノは暑さをぶり返していました。
暑さとzanzara(ザンザーラ???何でしょう?回答は次回)と戦いながらこの日記を認めております。
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