マダムMizkoの海外diary
Mammoni??
2010年09月02日
早いもので9月ですね。ミラノの町もバカンスから徐々に戻ったミラネーゼ達で賑わって来ました。みんな日焼けして真っ黒!!!
今回は前回の続編の最終3)mammone(複数形mammoni) についてお話しましょうね。
発音はマッモーネ(マッモーニ)でマザコンの意味です。これがこのイタリアには多いようです。
イタリア人の方……怒らないで下さい。これは私が一番最初に使ったイタリア語の教科書にも載っている記事ですし(写真)、他の海外の雑誌にも載っていました。それにイタリア人の友人からも聞いていることですし、また私自身が実際に見ていることです。
教科書の記事によれば、イタリアでは男性が30歳位まで両親と暮らす率が高くなっているとのことです。20歳~24歳で両親と住んでいる率…男性の90、4%、女性の78、1%。25歳~29歳の率…男性の60%、女性の34%。30歳~34歳になると、男性の41%、女性の62%となります。その頃には両親が老化して、女性はその介助のために同居となる……。と先生から説明を受けました。
この現象の原因は住宅不足と、安定した仕事がなかなか確保出来ないのと、何よりマンマ(母親)との同居は居心地がいい・・・。と記されています。
この教科書も新しいものではありませんが、この不況で独立出来ず、多分マンマとの同居は益々多くなっているのではないでしょうか。
まあ数字は兎も角、イタリア人の女性からはよく彼氏やご主人のmammone振りを聞かされていますし、それだから好きでも結婚はしたくない!という女性もいます。
それだけではなく、マンマと二人でバカンスに出掛けたり、お出掛け姿もよく目にします。
高齢の母親をあちこち連れて行き、親孝行振りとはまたちょっと違う。それなら本当に感心するべきことですが。
マンマと一緒にまるでラブラブカップルのようです。でも母と息子の顔がそっくりなんですぐに親子と分かります。
いい年の息子達が、お食事中にマンマの手を取り、マンマ、マンマと言って泣き出したり、マンマが先にワインを飲んだら、「マンマ、だめだよ飲んじゃ。乾杯しようよ」と言って「マンマにかんぱ~い!」なんて言ってる。
そういう時はほとんどが息子の方が盛り上がり、マンマは結構クール。まだまだ介助が必要な年では全然ありません。
あるホテルの朝食のテラスで、お顔が似たマンマとmammoneのカップル(?)が4組ほどいました。皆さんとっても楽しそう!!
でもそこで一組だけは、二人の顔が全然似てない!それにマンマが息子といるにしちゃいやにお洒落している・・・Mizkoは見逃しませんでした!!彼の右手が彼女の足を撫でている!!!あら~~~ごめんなさ~~い!マンマとmammone じゃなかったのね!
ラブラブの年の差カップルでした。失礼しました。
お互いを見る目がとっても優しく、ラブラブ度が私にも伝わって来て、本当に微笑ましい素敵なカップルでした。お二人、お幸せに~~!
(そう言えば、私の日本の友人もかなり年下の彼と結婚して、「お姑さんとは大の仲良しヨ~~。話しが合うの、同級だから !!!」なんて言っていたのを思い出しました。)
今回は前回の続編の最終3)mammone(複数形mammoni) についてお話しましょうね。
発音はマッモーネ(マッモーニ)でマザコンの意味です。これがこのイタリアには多いようです。
イタリア人の方……怒らないで下さい。これは私が一番最初に使ったイタリア語の教科書にも載っている記事ですし(写真)、他の海外の雑誌にも載っていました。それにイタリア人の友人からも聞いていることですし、また私自身が実際に見ていることです。
教科書の記事によれば、イタリアでは男性が30歳位まで両親と暮らす率が高くなっているとのことです。20歳~24歳で両親と住んでいる率…男性の90、4%、女性の78、1%。25歳~29歳の率…男性の60%、女性の34%。30歳~34歳になると、男性の41%、女性の62%となります。その頃には両親が老化して、女性はその介助のために同居となる……。と先生から説明を受けました。
この現象の原因は住宅不足と、安定した仕事がなかなか確保出来ないのと、何よりマンマ(母親)との同居は居心地がいい・・・。と記されています。
この教科書も新しいものではありませんが、この不況で独立出来ず、多分マンマとの同居は益々多くなっているのではないでしょうか。
まあ数字は兎も角、イタリア人の女性からはよく彼氏やご主人のmammone振りを聞かされていますし、それだから好きでも結婚はしたくない!という女性もいます。
それだけではなく、マンマと二人でバカンスに出掛けたり、お出掛け姿もよく目にします。
高齢の母親をあちこち連れて行き、親孝行振りとはまたちょっと違う。それなら本当に感心するべきことですが。
マンマと一緒にまるでラブラブカップルのようです。でも母と息子の顔がそっくりなんですぐに親子と分かります。
いい年の息子達が、お食事中にマンマの手を取り、マンマ、マンマと言って泣き出したり、マンマが先にワインを飲んだら、「マンマ、だめだよ飲んじゃ。乾杯しようよ」と言って「マンマにかんぱ~い!」なんて言ってる。
そういう時はほとんどが息子の方が盛り上がり、マンマは結構クール。まだまだ介助が必要な年では全然ありません。
あるホテルの朝食のテラスで、お顔が似たマンマとmammoneのカップル(?)が4組ほどいました。皆さんとっても楽しそう!!
でもそこで一組だけは、二人の顔が全然似てない!それにマンマが息子といるにしちゃいやにお洒落している・・・Mizkoは見逃しませんでした!!彼の右手が彼女の足を撫でている!!!あら~~~ごめんなさ~~い!マンマとmammone じゃなかったのね!
ラブラブの年の差カップルでした。失礼しました。
お互いを見る目がとっても優しく、ラブラブ度が私にも伝わって来て、本当に微笑ましい素敵なカップルでした。お二人、お幸せに~~!
(そう言えば、私の日本の友人もかなり年下の彼と結婚して、「お姑さんとは大の仲良しヨ~~。話しが合うの、同級だから !!!」なんて言っていたのを思い出しました。)