ミラノ在住のマダムMizkoが世界の街を歩きに歩いて見つけた
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マダムMizkoの海外diary:314
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2012年03月19日
Readerの皆さんへ

本日19日から24日までショップを一時クローズしますが、3月25日(Mizkoの日)のリニューアルオープンをどうぞお楽しみに。
(3月25日がMizkoの日???……と思う方はShop Newsを参照)

またMizkoとデザイナーさんとのコラボで作り上げる、このショップでしか手に入らないMizkoのオリジナル商品もこれからどんどんと開発しご紹介して行きますので、こちらもお楽しみに。
その第一弾はオープニングにご紹介します。

そして日記では、若い女性とはちょっと差をつけた大人の女性としての多くの海外経験談やそれに対する意見などをどんどんして行きたいために、今後は「マダムMizko」として登場します。
これからはマダムMizkoと世界の旅をどうぞご一緒に。
ショップがお休み中も日記は続きますよ~~~!

【Ciao!マダムMizkoの海外日記ブログ】はこちらからお楽しみ下さい。
→ http://madame-mizko.ldblog.jp/

※携帯版はこちらです
→ http://madame-mizko.m.ldblog.jp/
2012年03月18日
(注意:携帯でご覧の皆さん、日記本文はこの後です。)
Readerの皆さん、いつも日記を読んで下さって有り難うございます。
さてページのトップでもお知らせしていますように、リニューアルオープンのために3月19日から24日の間お休みさせて頂きますが、勿論これからも日記は続きますよ!
ですから皆さんもこれからもMizkoの旅にご同行下さいね。
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(ミラノ3月17日)

本日は気温19度のミラノ……。
急に肌寒く感じます。桜の頃の「花冷え」でしょうか?

ところでミラノに戻って一ヶ月が過ぎ、Mizkoの元気パワー充電もとっくに100%を越えていますよ〜〜〜!
今では体の底から溢れ出て来るエネルギーを感じます!そうこれです!私に必要なのは!!!
でもイタリアではまだまだ大人しい方ですが…このMizko。

アモーレの国イタリアでは、イースターの卵形のチョコレートにまでTi amo (I love you) という文字が……たまりませんね〜〜〜!どこまで熱いのでしょうか?
2012年03月16日

(ミラノ3月16日)

今日もミラノは、暖かいと言うよりもう暑いです。
まだ夏服を出していないので、こんなに早く暑くなると着るものに困ります。

さてドイツもイースターのお菓子や飾りで一杯でしたが、ミラノでもカフェやお菓子屋さんで、大小の卵形のチョコレートがショーウインドに飾られていて華やかです。

中でもミラノでレストランやカフェ、バーも持つ有名な高級食料品店Peck(日本にも支店があるのでご存知の方も多いでしょう)のショーウインドでは巨大な卵形のチョコレートを見つけました(写真)。高さは1メートルくらいありそうです。
そのお値段が1200ユーロ!!!
沢山のイースターチョコレートを見て来ましたが、こんな大きくて高いのは初めて!!!

2012年03月15日

(注意:携帯でご覧の皆さん、日記本文はこの後です。)
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ですから皆さんもこれからもMizkoの旅にご同行下さいね。
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(ミラノ3月14日)

本日ミラノは26度。あったか〜〜い!と言うよりちょっと暑い!

気付かぬ内に咲いていました……2012年度ミラノの桜!!!
日本の皆さん、一足先にお花見をどうぞ!!!
2012年03月14日

(注意:携帯でご覧の皆さん、日記本文はこの後です。)
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ですから皆さんもこれからもMizkoの旅にご同行下さいね。
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(ミラノ 3月13日)

もう一つ海辺で食べたいものはこれ!
またまたacciuga(アチューガ、アンチョビー)ですが、今回は薄い衣でほぼ素揚げに近いです。
覚えていらっしゃいますか?ドイツのGreekカフェでも食べました。
でも矢張り海に来たら一層食べたい!
あまりにも素朴な食べ物のせいか、大きなお店のメニューにはなく、これこそ地元の人相手の小さなお店で頂きます。
このお料理は前菜、一番目のお料理、二番目のお料理と続く、その二番目のお料理に位置付きます。
しかし流石のMizkoもそんなには食べられません。
そこでスキップして二番目のお料理のみにして、サラダをサイドオーダーしました。

今回こそ赤ワインで……と思ったのですが、ランチタイムでただでさえ眠くて仕方がなかったので、ワインは止めときました(え〜〜〜ん残念!)

acciugaが新鮮であれば、そんなにどこも味の違いはありませんから、ここの評価は10段階でほぼ満点に近い9。

シーフードが豊富なイタリアですが、前にもお話しましたように、私は素材の味を生かしたシンプルなお料理が大好きです。
出されるお料理お料理一々に料理人や女将さんのうんちくを聞いて、目の前にあるものが、「お魚でしたかあ〜」「お肉だったんですねえ〜」「へ〜〜これお野菜なんですか〜」とやっと正体が分かるような食べ物はあまり好みません。
と言うより、美味しいものにはうんちく要らない!……と私の「舌」が言っています。
そしてアモーレ(恋)にはうんちく要らない!……と私の「心」が叫んでいます。
2012年03月14日

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(ミラノ 3月13日)

Mizkoが海辺で食べたい第二弾はこれ!
acciuga(アチューガ、アンチョビー)のレモン汁とオリーブオイルでマリネしたもの。
これだ〜〜〜いすきです!!!
イタリアでは前菜ですが、私はこんなacciugaにフレッシュなパンとワインで満足!でもワインは矢張り赤ですが…。私はどんなお料理でも、大体ドイツでは白ワイン、イタリアでは赤ワインを飲みます。

これまたお店により全然味が違い、今回は3回食べました。
このお店は注文してからお魚を開いたという新鮮さを味わえました。しかしその分お魚にしっかりレモンの香りと酸っぱさが染込んでいずマリネと言うには…?と思いましたが、新鮮さを買い、このお店のacciugaをご紹介する事にしました。評価は10段階中8。
2012年03月13日

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(ミラノ 3月13日)

前回の続きで、今回はお料理をご紹介しますね。

ドイツでの生活とは違い嬉しいのは、イタリアは魚介類が豊富であること!

海辺に来て矢張り食べたいのはスパゲッティ ボンゴレ…。
お店により味が全然違いますし、ローカルのお客さんで一杯のようなお店でも、ボンゴレの殻の破片が平気で入っていたりとても砂っぽいのもあります。
ニンニクが強すぎたり、塩辛かったり、味が全然なかったり……シンプルですが、自分が美味しい!と思えるスパゲッティ ボンゴレとの出合いはなかなか難しい。

この写真のボンゴレは10段階評価で7。一番美味しかったのはプーリア州のとある港町で食べたボンゴレ。満点の10点。連日食べに行ってしまいました。

次回に続く。
2012年03月12日

(注意:携帯でご覧の皆さん、日記本文はこの後です。)
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(ミラノ 3月12日)

写真は週末に行ったSestri Levanteにて。
一階にバーがあり、上はアパートメント。風に靡く洗濯物の下で皆さんお食事をしたりワインを飲んだりしています。風が結構強かったのですが、それでもイタリア人は外がお好き!

ミラノからジェノバへ南下したらそこはリビエラ……。
沢山のヤシの木に大きなアロエが見事です。
レモンの木は沢山の実をつけ、モクレンや桃だか梅だかリンゴの花だか分かりませんが咲いていました。そんな中で桜、見っけ!!!
ドイツより一足早く春到来です。
ドイツで引っ込んでいた花粉症もまたまた満開!(しかし世界のどこの国の花粉症よりも私の花粉症はドイツの5月頃が最もひどい!白樺にやられます!)
今は目がかゆ〜〜〜い!!!

海岸沿いには小さな町や村が連なり、先日ご紹介したSestri Levante(セストゥリ レバンテ)はジェノバからさらに東南に下った所に位置します。
ここを目指して行った訳ではないのですが、風の吹くまま気の向くままに車を走らせていたらここに辿り着きました。
しかし今は海はシーズンオフ。多くのホテルはクローズです。
でもどうにかなるさあ〜〜〜風の吹くまま気の向くまま。
ホテルが見つからなければジェノバへ戻ればいいし………(ジェノバは大きな港町ですからホテルはいくらでもあります。)それでもだめならミラノに帰ればいいし……(ミラノまで車で2時間弱ですから。)
こんな時には躍起にならない方が物事は上手く行く(躍起にならない時の方がカジノで勝った経験から……)。
今回も小さいながらもとってもステキなホテルを見つけました。
三ツ星とは思えないほどの豪華さでお値段は三ツ星並み。やったね!
荷物をホテルに置いて、休む暇なく町やお店のショーウインドを見て回り、翌日にはミラノで探しても見つからなかった色のバッグも面白い商品も発見し即ゲット!これも……やったね!(これらの商品はショップでご紹介するのでお楽しみに!)
そして小さな小さな居心地の良いバーも発掘して地元の人達とかんぱ〜〜い!
ミラネーゼのようなおすましやじゃなくて、皆さんとっても素朴で人懐こい。
ここはアジア人が少ないらしく、初めはジロジロと見られましたが、そんなスチゥエーションには慣れっこなので、私からイタリア語でご挨拶してお仲間に入れて頂きました。
「ミラノから来た。」と言うと、皆が「え〜〜〜あんな大都会から?!」と驚いていましたが、驚かれるのも不思議はないくらい小さい町(村)でした。

公私共に充実したショートトリップでした。
旅の醍醐味は「ローカルにとっぷりと浸る」……。

次回はここで食べたお料理をご案内しますね。勿論ローカルの人達で一杯のお店ですよ。
2012年03月12日

(ミラノ 3月11日)

あの恐ろしい日から一年が過ぎました。
今宵は続々とテレビで『あの日』をやっています。

日本のテレビや新聞、雑誌では見た事の無いシーンが私の目の前に沢山映し出されています。
聞いた事もなかった大震災を経験した外国人達の証言、外国人ジャーナリストや専門家達の解説もあります。
この一年多くの情報に触れて来たつもりでしたが、これらのシーンを見てまだまだ現実を知らなかったと思います。
そして改めて恐ろしくなりました。

残念ながら誰の人生にも何度かの地獄がありますね。
神も仏もいないのかと思うような……。
苦しくて苦しくて、それなのに何事も無かったようにまた上る太陽や、美しく咲く花に憎しみさえも覚えるような悲しみが私にもありました。

しかし……それにしてもこんな想像を絶する恐ろしい苦しみが私達の国を襲ってくるとは……
一瞬で多くの愛する人々、家、職場を一遍に無くされた方々の苦しみこそ想像を絶し、私にはお伝えする言葉が見つかりません。
どう考えても言葉は見つかりません。

私が去年大地震後にこちらに戻った際、イタリアでもドイツでも私と再会した人々には言葉はありませんでした。ただ私が現れると駆け寄って来て、誰もが力強く抱き締めました。
皆もそうでしたし、私も数カ国語を話しますが、世界のどんな言語でも、こんな時に適した言葉を見つけるのは難しいように思います。

ただただこのような大地震、大津波そして原発問題が起きて、少し前までは世界でも平和な国と呼ばれていた私達の日本で、今は多くの方々が苦しみの中で生きなければならないこの現実は本当に悲しい限りです。

遠く離れたイタリアより、祖国日本を思いつつ……
一年後の今日改めて、この大震災で亡くなられた多くの方々のご冥福を心からお祈りします。合掌
Mizko
2012年03月11日

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(イタリア、Sestri Levanteにて 3月10日)

写真:イタリア、リビエラの海より

イタリア人は本当に太陽と海と外での飲み食いが大好き!
Mizkoもそこは同じ!!!

ミラノより車で2時間以内でリビエラの海です。
前回のまだ春遠い吹雪のアルプスの山々から、今度は春のリビエラの海へ……。

まだまだ海で泳ぐのには寒いけれど、皆さんビーチで日光浴。
バーのテラスも一杯です。
夏を待ち切れないのはイタリア人とMizko!!!
2012年03月10日

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(イタリア とある町にて。3月9日)

写真はアルプス(オーストリア)標高1300メートルにて。
暑かったり寒かったり、花粉症が出たり引っ込んだり、同じヨーロッパでも気候が全然違います。

ドイツ、ニュールンベルグから再びアルプスを越えてミラノに戻りました。
行きは雪がある所も通りましたが、お天気は良く、車内で日焼けしたほどでしたが、帰りは途中で吹雪に遭い、何と12時間ほどかかりミラノの自宅に到着。

しかし休む暇なく手を洗ったついでに真夜中のお洗濯、それも手洗い。
いつどこから帰って来ても、自分自身より先に着ていたものを全部洗う。それからじゃないと何も始まらない!Mizko本当にお洗濯好き!

荷物を整理して、再び荷物を詰め直して、本日再び出発。
今はイタリアのとある町……村?にいます。
2012年03月08日

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(ドイツ、ニュールンベルグ3月8日)

写真はニュールンベルグのお肉屋さんです。
ドイツはソーセージが有名ですが、私もどこのどんなソーセージよりもドイツのソーセージが一番美味しいと思います。
ドイツとは長いお付き合いですが、ソーセージの種類が沢山あり過ぎて全部の名前を覚え切れません。

カフェでもボイルしたソーセージを食べられることもありますし、お肉屋さんでもただ売っているだけではなく、店先にスタンドを出してそこで食べられるようになっている所も多いので、小腹の空いた時にソーセージはぴったりです。それにニュールンベルグの旧市街でしたら、何軒かソーセージの露店が出ています。
そんな時には食べ歩きや立ち食いはお行儀悪いなんていうことは忘れて、是師美味しいソーセージを楽しんじゃって下さい。

2012年03月08日

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(ドイツ、ニュールンベルグ3月7日)

デパートもお菓子やさんも雑貨屋さんもそして私の大好きなドラッグストアもイースターの飾りやお菓子で一杯です。
ご覧下さい!ウサギさんが一斉にこちらを見ています!!!全部チョコレートです。
食べてしまうのがちょっとかわいそう……。

あれ〜〜〜今テレビでどこのおじいさんがサッカーについてコメントしているのかと思ったら……
Beckenbauer(ベッケンバウアー)じゃない?!!!
ありゃ〜〜こんなおじいさんになっちゃってえ〜〜〜!
(かの有名なBeckenbauerさんをどこのおじいさんかなんて言って、ドイツサッカーファンの皆さんごめんなさい!)
2012年03月07日

(ドイツ、ニュールンベルグ 3月6日)

ドイツでは沢山の出稼ぎの人がレストランを開いていて、そこで働いている多くがその国の人達です。
写真はGreekのカフェで、働いている人達は皆ギリシャ人です。
イワシの素揚げとRetsinaと言うギリシャのワイン…このちょっと薬っぽい味のするワインが私は大好き。
私は手が込み過ぎていて、長いうんちくを聞かないと素材が何だか分からないお料理より、見て素材がすぐ分かるシンプルなもので、ローカルな人達が飲む安くて気楽なワインを一杯やるのが好きです。
食後にはギリシャのモカを飲みました。


今日もドイツの3月とは思えないほど暖かい一日でした。

お店はすっかり春模様。
ショーウィンドーにはは一足早く夏服が飾られて、どこのお店もイースターの卵の形をしたチョコレートやウサギやひよこの置物がたくさん売られています。

日本ではショッピングと言うと、ミラノが如何にもショッピング天国みたいに思われる方も多いでしょう。
しかしミュンヘンほど大きな町ではありませんが、ニュールンベルグにも沢山のショッピングセンターが軒並みあります。
そしてミラノとは比べものにはならないほどの沢山の品揃え。それらが乱れも無く陳列棚に並んでいるとお買い物意欲も増します。
余程イタリア有名ブランド店でなければ、商品の扱いもドイツの方がドイツ人気質でしょうか……ずっと良いです。

私は個人的な買い物のほとんどをドイツに来た時にします。
ですからアルプス越えをしてまでミラノから車でやって来ては、買ったものを山程詰め込んで帰ります。

面白いのは、大きな本屋さんには本だけ売っているのではなく、カフェがあったり、売られているのも文房具、人気キャラクターグッズ、お料理本の隣には食器やお料理に必要な道具、テーブルの上にちょっと飾る植木、占い本の隣にはラッキーストーンのアクセサリー……と日本の本屋さんのイメージとは全く違うので、目的が本でなく、ショップの商品やプレゼント探しにも私は本屋さんに行きます。

ドラッグストアも日本とは大変違います。
今ならイースターの飾りやお菓子があり、その他のお菓子や調理用具はお鍋やフライパンは勿論!電化製品はコーヒーメーカー、トースター、レンジ、ジューサーなんでもあり!食器、手芸用品、文房具売り場では子供が学校に持って行くバッグもあります。おもちゃ売り場にはキティちゃんもいます。
それにアクセサリー、CDやDVD……
本当に品揃えが豊富で、ドイツで一番私が沢山買い物をするのはドラッグストアです。
ドイツのドラッグストアはMizkoだ〜〜〜いすき!
2012年03月05日

(ドイツ、ニュールンベルグ 3月4日)

写真はショーウィンドーのMr.マネキンです。「いや〜かっこいいな〜〜この彼!」とMizko一目惚れ!動かぬ髪無しのMizkoの新たなるアモーレ???明日も会いに行こう!国によってもマネキンの顔や体型が違うので面白いです。

ドイツのデパートや大きめの商店は土曜日20時閉店で、日曜日は全てのお店が終日閉店です。
昨日の19時40分頃デパートにいたら、あちらこちらから聞こえて来ました……レジでのお金を数える音。
まだまだお客さんがいるのにお構いなしで、どのレジでも店員さんがお金勘定に夢中!!!

それでドイツに暮らしていた頃のある日を思い出しました……
当時の閉店時間18時の15分位前にドラッグストアに行きました。
店員(腹立たしい人だったので、「さん」付けはしません)はその時もレジのお金勘定をしていました。私の入店に思いっ切り嫌な顔をしましたが、無視して私は急いで必要な物を買い、おつりが1マルクでした(ドイツ通貨は当時マルクとペニッヒでした)。
そうしたらその店員は無言で私の目の前に100個のコインをジャラジャラと乱暴に置きました。
1マルクのおつりを1ペニッヒのコイン100枚で渡したのです。
1ペニッヒコインの山が1マルク分づつ分けられていたので、すぐにその100枚と分かりました。
勿論1マルクのコインも何枚も私の目の前にありました。

そんな態度を取られて、黙って100枚の1ペニッヒコインを貰ってくるようなMizkoではありません!
しかしその時の私のドイツ語は、文句が言えるほど上達していませんでした。
そこで私は黙って100枚のコインを持っていたビニール袋に全部入れて、レジから店内に戻りました。そしてある物を手に取り再びその店員の所に行き、一個だけコインを抜き取り、無言で彼女の顔を見ながら、残りの99個のコインを彼女が私にした以上に乱暴にジャラジャラ〜〜〜ッと置き、静か〜にお店を去りました。
Mizko99ペニッヒの歯磨き粉お買い上げ!Mizko無言の抵抗でした。

このフランケン地方の人々は今でこそ大分親切になりましたが、当時は排他的と言うかとにかく感じが悪い人が多かったです。最初の頃はどうしてこんなひどい態度を取られなければならないのかが解らず、悔し涙をどれだけ流したか分かりません。
しかし涙を流す度にここで生きる力が身に付きました。
上記の思い出話はそんな一例です。
そして今では、そんな感じの悪いドイツ人に遭ったならばドイツ語で対抗します。
2012年03月04日

(ドイツ、ニュールンベルグ3月3日)

今日はひな祭り……でもそんなムードは全く無しのドイツです。

ミラノよりは寒いですが、ドイツの3月にしては暖かいです。
今日はMizkoはちょっと機嫌が良い!……と言うのも買い付けが順調な一日でした。
バッグもゲットしたんですが、これは5月に市場に出るもので、今手にしているのは私だけ〜〜〜!
でもまだまだ秘密ですよ〜〜〜!お楽しみに〜〜〜!

日本からミラノの自宅に戻ってからは、連日市場調査をしたり買い付けをしたり、あちらこちらを歩き回っていたのですが、明日はヨーロッパに戻って初めての完全なるお休み!!!と言うのも、ドイツでは日曜日はお店が完全に閉まっています。
こういう日がないと、「ちょっとあそこのお店に行ってみよう」「あのお店は新しい商品が入ったかな」と気になって仕方がありませんが、こうしてお店が完全に閉店だと動きが取れませんから、否応無しに買い付けはお休みです。

さあ〜〜てドイツ料理のご紹介。
写真は私の大好きなアヒルのお料理。丸いのはポテトボールで、もちもちっとしていてソースをからめて食べます。
ビールもそれぞれの町に地ビールがありますが、私は白のドライのフランケンワインをよく飲みます。さっぱりしていますからね、お肉料理にも合います。

そして今はドイツ語にどっぷり浸かっています。
ドイツ語習得には本当に苦労しましたが、ミラノでドイツ語と英語を操るとイタリア人は口をポカ〜〜ンと開けて私の顔を暫し眺めてから、'Brava!'と言ってくれるので、頑張って本当に良かったです!
好きな言葉だとは言えませんが……して無駄な勉強ってありませんからね。

追伸:一言イタリア語レッスン。
'Bravo'は男性に対してで、女性に対しては'Brava'です。


2012年03月03日

(ドイツ ニュールンベルグ3月2日)


気温23度のミラノを出発して、冬に逆戻り。

8時間かけて車でアルプス越えをして、ドイツ、ニュールンベルグにやってきました。
写真を見てどこだか分かればあなたはもうMizko通!
日記でも以前ご紹介した私が一番好きなマックの支店からのショットです。
アウトバンのオーストリア、インスブルックのパーキングエイアです。

海が大好きな私ですが、本場のアルプスを知ってからは山も大好きです!

インスブルックの雄大な山々をご覧になって日頃のお疲れを癒して下さい。



2012年03月01日

(ミラノ2月29日)

東京も雪が積もったようですね。
Readerの皆さん、風邪引いてませんか?

ここ数日は青空が広がっていたミラノですが、今日は曇り。
朝は冬に戻った感じがして、また冬支度で出掛けると、やっぱり暑い。
温度計を見ると17度ある……。
沢山着れば暑いし、薄着じゃ寒いし、何を着ていいのか分からない。

写真をご覧下さい!キリンの生!
着過ぎて暑くて喉がカラカラになり飲みました。

この日記のReaderの皆さんはもうご存知の日本レストラン『わかば』に行きました。私はミラノではあまりビールを飲まないのですが、暑くて喉が渇けばやっぱりビールが美味しい!
それも日本のキリンの生は嬉しい!

まあそれにしても最近は皆さん箸使いがお上手。
それに皆さんほんと〜〜〜にお寿司が好き。
ランチに10〜14ユーロのお寿司定食やお刺身定食を召し上がっているビジネスマン達は、コンビニ弁当を公園で食べる日本のサラリーマンよりずっと豊かなランチタイム。それにランチタイムに、写真のような小さなビールやグラスワインを飲むのはここでは普通。
それにお店は見事に満席です!

ランチにここに来てイタリア人ウオッチも楽しい!
男性上司が女性部下とランチに来ていました。

上司は日本食通ぶって、部下の女性にあれこれうんちく並べている。
そして通ぶった態度で、しょうがとわかめだけを注文。中国人の店員さんも困惑した様子。でも男性上司の強引さには負ける。
先ずそれが前菜???
しょうがとわかめがお皿に盛られて来ると、上司はキザな態度でお箸を使い、女性部下にそのしょうがとわかめを勧めている。

私達日本人は和食のお店に言って、しょうがとわかめだけを注文して食べないですよね〜〜!

違う時にはこれまた男性上司が女性部下に日本食のうんちく並べて、白米にバア〜〜〜とお醤油をかけて見せて、部下にもそうするように勧めていました。

困りますね〜〜〜!こうした間違えた日本食文化を伝えられては!

でも日本でもいますよね〜〜〜、女性部下の前でいいかっこしたいのか、うんちくずらずら並べて知ったかぶりの男性上司。
そういった上司に女性部下は間違えた事を教わらないようにしましょ!

追伸:ビールを飲んでいたら、目の前のカップルラブラブ!
テーブル越しに中腰になってチューなんかしちゃって!!!
でも女性同士でした!
あれはお友達同士のチューではなくて、アモーレだったのをMizkoは見逃しませんでした!!!人生いろいろ、アモーレいろいろ!!!
2012年02月29日

(ミラノ2月28日)

私は日記でもよくここの人達は本当に元気とお話して来ました。
しかし、その元気をどうやったらReaderの皆さんにお伝え出来るかをいつも考えていた時……私はこの写真の彼の笑顔に出会いました。
「これだ!」と感じ、撮影したいと思いました。
元気が溢れ出ているこの彼の笑顔はきっと写真でもその迫力は伝わるはず……と。

写真を撮らせてもらい、私は数人の日本の友達にショットを送りました。
「心からの笑顔でステキ」「迫力ある笑顔」と返答がありました。
そして本人からの許可も取り、今回皆さんにご紹介します。

彼は我が家の近くにある「Geko Pub」のオーナー、Armandoです。
Pubと言っても、朝のカフェからランチ、ハッピーアワー、夜の軽食とドリンク…と
一日でもかなり長い時間営業しています。
私は色々な時間帯でお世話になっています。

彼と兄と数人の従業員が働いていますが、主役は何といってもこのArmando。
兎に角何時行ってもこのお店は元気!…というよりArmandoの元気パワーに人が寄って来ているという感じです。

そして誰よりもこのPubで楽しんでいるのは本人Armando。
カクテルを作るのもお料理を用意するにも、それをお客さんに運ぶのも、会計も全て彼主体でしますが、何をするにも楽しそう。
仕事の合間にはお客さんと話を楽しんだり、ラテン音楽を聞いて一人歌って踊って
楽しんでる。
「Armando,おかわり頂戴!」と言っても、「ちょっと待ってね!この曲終わるまで!」とラテンの曲に合わせて一人踊っている。

そんなお店の人間が楽しいんでいる様子を感じられるお店は楽しい!
だから人は寄って来る。
そして寄って来る人をArmandoは皆友達扱いする。

私が日本から戻って行くと、遠くの方からすごい迫力で歩いて来て、私に近付き「チャオ〜〜〜!」と言って豪快にガバッと抱きしめ、ホッペにキスをする。
出会った頃は、そのあまりにも迫力ある接近に何事かとびっくりしたけれど……「あ〜〜そういうことだったのね〜〜」と納得。

彼は男女問わず、顔見知りには「お客さん」意識ではなく仲間意識で、力強い握手を交わしたり、男同士でも抱き合ったり、スキンシップも欠かさない。

お会計の後には「これは俺から!」とテキーラなんかをこっちでもあっちでも振る舞い自分も一緒に「Salute!」と乾杯する。

かなりボリュームある体型の割に良く動く!
いつも動いている。
ただいつもジーンズがキツそうで、屈むと皆の前でお尻丸出しになってもそれもご愛嬌!
腕と足の日本の入れ墨もちょっと見ない内に広がっている。
ちょっと目恐そうだけれど、会えば全然恐くない!
でも酔っぱらいが大声でお客さんに絡んだりすると、「皆楽しんでいるんだから
邪魔するな!」とこれまた凄い迫力で追い払う!
だからこのお店は女性も安心して飲めるので、女性客も多い。

少しでも時間が出来て、お天気ならばすぐに南に下って海に行く。
大人しくしていることなんてなさそう。

私の日本の美容師さんがミラノに来た時に、このお店に一緒に来ました。
彼はArmandoに一目惚れ(?!)。
「近かったら毎日来て友達になりたい。」と言っていましたが、そうならば、きっと二人は仲良しになると私も思いました。

日本では元気なMizkoと言われる私ですが、Armandoの元気は私の数十倍!!!

日本は2月29日朝ですね!
皆さんお早うございます!
Armandoに負けずに元気に一日をお過ごし下さいね。

私はおやすみなさ〜〜〜いzzzzzz

追伸:今は関東雪が降っているようですね。
皆さん、通勤気をつけて!そして風邪引かないように!
2012年02月27日

(ミラノ 2月26日)

It was not my day!(1)に続いて……

風は益々強まり、露店の人もテントや大きな壷や食器を手で押さえている。
やっとお店を見つけて席に座り、スプマンテとミネラルウォーターとその時間でも食べられるメニューからハンバーガーを選び注文。
しかし………20分経ってもミネラルウォーターすら出て来ない!
(私は日本で言える事、出来る態度が、海外だから、外国人相手だから、言葉が違うから出来ない……という事を自分に許すことが出来ないので……)「飲み物ぐらい先に持って来て!」と不機嫌さを態度に出しつつお店の女性にイタリア語で言った。その数分後にポ〜ンとスプマンテのボトルが開く音。
バーガーは40分くらいでやっと来たと思ったら、味なし、ケチャップなし、マスタードなし……。「〇〇持って来て!」「なによ〜〜〜この瓶空じゃない〜〜〜!」「お塩もちょうだい〜〜!」

イタリアではいちいち言って人を動かすことが多々ありますが、これって疲れますよ〜!でも言わないでいたら先に進まない!

もういい加減お開きにしたくて、帰宅するにも……そうだ路面電車9番がここを走っていないんだあ〜〜〜!強風の中また花粉症で涙を流し、鼻水すすって歩いてやっと臨時のバスの停留所を見つけバスに乗り、行き同様に途中で「降りて下さい」と降ろされ、9番の路面電車に乗り継いで席に着いたと思ったら、隣の男性が変なイタリア語で話掛けて来る。
私が不機嫌で質問の返事が面倒な時に日本語では「は〜〜あ〜〜〜〜?」と言うが、これもイタリア語で「こ〜〜め〜〜〜〜?(come? なに?)」と思いっ切り伸ばして言った。
スペイン語圏の男性で道に迷っていた。
(え〜〜〜スペイン語!スペイン語は好きだけど、今はくしゃみ出そうだし、鼻水でるし、目は痒いし、もう〜〜日本語でも誰とも話したくない気分なのに〜〜!)
でも彼の行きたい場所を私は知らなかったので、そばにいたイタリア人が説明して一件落着。

これ以上不機嫌になりたくないので、家までの数分の歩き道、ただただ犬の落とし物を踏まないように注意して歩いて帰宅しました。。

It was not my day!
こんな日って日本のあなたがとっても恋しくなる………。

Tomorrow is another day !
そうだ!切り替えが早いのが私の特技!
日本のあなたを思うとまた頑張れる!
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