ミラノ在住のマダムMizkoが世界の街を歩きに歩いて見つけた
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マダムMizkoの海外diary
マダムMizkoの海外diary:314
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2011年08月25日

Readerの皆さんもお分かりになりましたね……Mizkoの居場所。
どなたですか?前回の写真をご覧になり、「長野?」とお思いになった方は???
でも木曽路辺りに似ていますね。

前回の写真は、私の大好きな下町深川の江戸資料館です。
スタッフ達のインフルエンザで今年はスタートして、新年会も出来ぬまま大震災に遭い、暫くして私もミラノに帰ってしまったので、今年初めてのスタッフ達との女子会で、私が深川を選びました。

深川不動の参道にある京都のお茶漬けやさん「近為」で、ぶぶ漬けランチ。
いやいやこれが美味しいんです♪
私以外は初めての来店。
美味しくてお櫃のごはんだけで足りないのは、大食いT。
そこで私のご飯をお裾分け。

お不動さんとそのすぐ傍の富岡八幡宮をお参りして、深川江戸資料館へ。
両国の江戸博物館の方が知られていますが、私はこじんまりしたこちらの江戸資料館が好き。

偶然にもそこでからくり人形も見れて、その性能の良さにに全員が「へえ~~~!」を連発。

その後には清澄公園を散策。
「カメに噛みつかれたら、冷静に池にカメを返しましょう」の注意書きには、全員が「カメに噛み付かれて、冷静でいられるかな???」と疑問が残る。

そこから先の行動は企業秘密???

ただ、「家族や恋人以外で今最も気になる男性を3人あげよ」コーナーでは女子会ならではの盛り上がりでした。

写真は改めまして、深川江戸資料館にて。
急に雷が鳴り出したり、夕方になったりと演出も楽しい。
2011年08月24日

ミラノを出て、とある国のとある町に潜んでいたMizkoですが、何しろ賑やかなキャラなものですから、とっくに潜伏場所がバレちゃいました。

そして今回イタリアを飛び出しても、イタリアモードのままでいこう!と心に誓い、日焼けの肌に、イタリアで着るファッションのまんま!!!Mizkoのラテン魂………もうどうにも止まらない!

そうです!Mizkoは現在、昔は写真のようだった国におります。

でもMizkoの背中には羽が生えているので、また直ぐに飛び立つかも知れませんよ~!

2011年08月16日

私にはお気に入りのドイツブランドのアクセサリーがあります。
先日ニュールンベルグに行った際にそのお店に行き唖然!
全てのショーウインドーにはパンダや、中国のお寺、漢字が飾られていて、アクセサリーのデザインも同じく、パンダやお寺や中国語。
ドイツブランドなんですが………。いや~~~それを見たときには言葉を失いましたあ~!
アッと言う間に中国にも支店が増えていました。

ヨーロッパとは長いお付き合いですが、ここ短い期間で、「中国」、「中国人」を見る事が本当に多くなりました。
それもすごい速さで留まることを知らずに増えているので、ただただ驚いてしまうMizkoがいます。
最初は単に中国人観光客が増えたと思っていたのですが、そうではなく、ミラノで商売をする人達です。
また中国人が中華料理店を経営するのではなく、違ったあらゆる職種です。
お店に入ってみれば、ここもあそこもそこも中国人経営。
デパートに入って、中国人の波の中に入ってしまう時には、「ここってイタリア、ミラノよね~~?」と確認したくなります。上海のデパートにいるようです。
そんな時には、とても複雑な気持ちになります。

しかしイタリアで見る多くの中国人の皆さんの勤労意欲には頭が下がります。
暑い日も寒い日も一日も休まずに、イタリア語を身に付けてミラノで働いています。
イタリア人の商人達は一ヶ月も二ヶ月もお店を閉めてヴァカンスに出てしまっているのですが、そんな時に彼らのお店のほとんどが開いていて、それも夜遅くまで営業しています。

ミラノ生活において、私もそんな中国人の人達に大変よくしてもらっています。
「Mizko,これ食べなさい、これ飲みなさい」と年中サービスしてもらって、親しくしてもらっています。ヨーロッパで出会ったアジア人同士、心の繋がりが嬉しいです。
家族を中国に置いてミラノで働いている人が多いので、離れた家族のためにも頑張っているのでしょう。

働き振りから、イタリア経済の低迷と中国経済の成長は容易く納得出来ます。
ただそれは、国民性の違いから、生きる価値感の違いで、イタリア人はお金を貯めることを生きる目的とするより、今生きているこの時この瞬間を思いっきり楽しむ人種だからとも言えるでしょう。

まあたった一度の人生ですから、どう生きるかの舵取りは自分次第。
あなたはどっち?
Mizkoは個人的にはイタリア的発想の人間ですが、こうして中国人のエネルギッシュな働き振りをいつも目にしていると、一日本国民として今の日本を考える時には、とてもノンビリした気分にはなれません!!!
ドゥオモ広場近くの以前Citibankがあった場所は、今では中国の銀行になっています。
窓越しに、スマートにスーツを着こなした中国人バンカー達の姿が見えています。

旅の参考に:
Citibankと言えば……、海外旅行をする人には、日本のCitibankに口座があれば旅先で現地通貨で引き下ろしが出来て便利ですよね。
それが!!!イタリアのCitibankは数年前に撤退してしまい、今ではCitiBankのカードを持っていてもイタリアでは意味がありません。
他の銀行のATMでCiti や Plusと記してあれば、引き下ろしが可能と東京のCitibank の人に聞きましたが、それすらもミラノでは見つかりませんでした。

先日行ったドイツ、ニュールンベルグでもCitiBankは撤退していました。
ドイツの他の都市は分かりませんが、Citibankのキャッシュカードをお持ちで、こちらでお使いになろうと思っていらっしゃる方はご注意下さい。

写真:5月に半年振りに帰ったミラノの我が家のテラスは、枯れ園になってしまっていましたが、花園に戻りつつあります。真っ赤なゼラニュウムが元気に咲いています。
この黒いチュウブにタイマーでセットした時間にお水が流れるようになっています。
これを使用すれば、留守中のお花へのお水やりは心配無し!
ヴァカンスの長いイタリア人達は、皆さんこのシステムを使っていらっしゃるようです。
しかし因みにこれはドイツ製です。


2011年08月16日

新商品のバッグが東京のオフィスに届き、スタッフ達に大好評で、Mizkoも一安心。
これからどんどんとご紹介していきますので、どうかお楽しみに♪
ピンク、アニマル柄がお好きな方は特にご注目を!円高なので、お値段もお財布に優しくご提供が出来そうです☆
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Readerの皆さん、夏休みは如何お過ごしでしょうか?
いやいやこういうご時勢ですから、夏休みもなく、額に汗して働いていらっしゃる方も多いことでしょう。お疲れ様です。

Mizkoはとある国のとある町でこの日記を認めております。
仕事をすっかり忘れ、ヴァカンスを過ごしたいところですが、海外に居ながらにして知る今の日本の情勢を考えると、どうしても手放しでヴァカンスを過ごす気になれずにいます。

日本と入れ替わりアジアの代表になって、それもすごいスピードで勢いをグングンつけて来る中国経済や中国人のモーレツな勤労意欲を、日々の生活の中で目の当たりにしているからだと思います。

私の長い海外生活の中でいつも日本がアジアのリーダーでした。
今思えば、この「日本国」のパスポートが私の一個人の信用さえもバッグアップしてくれていたのではないでしょうか……。
そして「日本人です」と言うことだけで、海外で好感を持たれたこともあるでしょう。
それだけ一国家としての日本は、世界に信頼され、犯罪も少ない平和な国というイメージを私の出会った多くの外国人が持っていました。

しかし経済低迷状態の日本に更に襲った大震災。
地震、津波、原発問題の三重苦で、日本は危険な国というレッテルを貼られました。
私の周囲の外国人達は、誰しもが、地震や津波は自然災害で、人の力ではどうにもならないことですが、原発問題にはとても厳しい意見を持っています。
日本政府や東電の言う事を信用していませんし、隠蔽があるに違いないと誰もが言っています。
今では、日本の野菜もお肉もお魚も放射能を浴び、全面的に食べられないと極端に恐れている外国人は多いし、いくら私がそれを否定しても、彼らのその考えは変わりません。

そんな中ご近所さんであるミラネーゼのマダムが私に言いました。
「Mizkoもそう思っていても、私達外国人に自分の国を否定されるのは嫌よね。
それは自分の子供をどんなに駄目だと思っても、他人に言われると嫌なのと同じよね。」と言いました。正にその通りです。
日本の悪口を外国人に言われるのは嫌です!
その反面、日本の多くの知人達も海外産のお肉やお魚を食べていて、外国人に信用されないのは兎も角、日本人が日本国や国産物を信用出来ない現実は悲しい。

以前は私が目にしていた海外雑誌のファッションやお洒落スポットで比較される世界の町は東京、ニューヨーク、パリ、ミラノでした。
最近は東京の姿はなく、その代わりは上海です。
バブルの頃の日本のように、写真の皆さんは派手な衣装で身を飾り、パーティの様子。

本当に世界においての日本の存在は変わりましたねえ。
Readerの皆さんは、この変化をどう受け止めていらっしゃるでしょうか?
まだまだ私は、この変化を「諸行無常」の一言では割り切れない思いでいます。


後編に続く

写真:ミラノ、ドゥオモのとあるところにある彫刻です。金色になっているのは、ここに触れると幸運があると言われている場所で、それを知っている人達が触れて、ここだけこのような金色になっています。ミラノのドゥオモを訪れた際には、是非探してみて下さいね。





2011年08月09日

お知らせ:またまた新商品が東京に届きました。
その中の、今人気のバッグをこっそり「まいせん横丁から」でご紹介していますので、どうぞご覧下さいね。日本のネットで売り切れ状態のバッグだと知り、ミッチョリーナが現地ミラノで探しました。そして見付けました!!!
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(イタリア、ミラノ8月9日)

私のミラノの家はドゥオモから歩いても15分ほどの場所にあります。
東京の表参道の家は表参道ヒルズから歩いて5分ほどですが、ミラノの家の方がずっと
便利です。スーパーもデパートもバーもレストランもカフェもみ~んな表参道の家より近くに
あります。それにドゥオモからこんなに近いのに、ドゥオモ辺りよりずっと物価は安く、勿論表参道よりはずっ~~と安いです。
今はどのお店もシャッターが閉まっていて、平日の昼間にも人影少なく、ゴーストタウン化(?!)しています。
たまには静かなミラノの家を満喫したくても、開いているお店が限られるので、生活が不便!
家のテラスから見える4星ホテルまでがヴァカンスでクローズ。日本の感覚では理解出来ませんよね。観光客の集まるこの時期にホテルまでがヴァカンスで閉まってしまうなんて。それも8日から今月末まで。
唯一頼りの年中無休のデパートでは、店員さんが少なくて、なかなか姿を見せずに質問も出来ない。
銀行に行っても、勤務している人数はいつもの半分。
やる気が全くないだけではなく、もうほんと~~~に小憎らしい態度。
挨拶もなければ返事もなく、兎に角一言もなく、私がサインをする場所をペンでトントントンと数回叩いている。ア~~なんでしょう?!この態度!!!
無愛想な上に小憎らしい態度は、やっと見付けた開いているカフェも同じ。
パニー二を食べて、食後にエスプレッソを頼みました。その時に混んだ狭いテーブルで、身動き取れず、そのエスプレッソをテーブルに溢してしまいました。
それで店員を呼ぶと、突っ立って無言でそれを見ているだけ!
あまりに腹が立ったので、わざと英語で大きな声で「ちょっとテーブル拭いてよ!」と言ったら、無言でやっとクロスを持って来て拭きました。そのお店は東京、青山に支店があり、顔馴染みの青山店のスタッフ達のポートレートが飾ってありました。

ドゥオモ広場付近は観光客ばかり。
中国人の皆さんは、本当にグッチとヴィトンが大好き。団体で入店しています。
また短パン、ノースリーブではドゥオモには入れませんよ。神様に失礼です。
沢山の入れない観光客がドゥオモの前で、どうにか足や腕をカバーしようと、どこからか現れたスカーフ売りからスカーフを買い、体に巻いて、「これで入れないか?」と交渉している。
広場にはそう言った観光客狙いの、訳の分からないもの売りがたむろしています。
一人歩きの私に近付こうとした一人の物売り……Mizkoの「傍に寄って来ないでよ!」の言葉以上のオーラと強烈な一睨みで即退散。
人の良い観光客は、足を止め話を聞いたり、油断した隙に商品を手に持たされて、結局つまらない物を買わされてしまう。手にしたらもうお金を払うしかないのです。

ドゥオモ広場から家の近所に戻り、暑いし、喉もカラカラなので、顔馴染みのカフェへ……
クーラーが切ってある!お客さんが少ないからでしょう。とても室内にはいられずにテラスで冷えたスプマンテ。でも即ザンザーレ(蚊)の襲撃に遭い、おでこを刺されて、もう今日の一日の怒りと共に爆発!!!

もういや~~~!と家に帰ったら、この猛暑の中急な断水!!!
職人さんの多くもヴァカンスで、やっと来た職人さんが、ヒーローに思えました。

もういい加減にMizkoもこのミラノから脱出致しま~~す!

ミラノ旅行をご計画の方へ……8月のミラノはミラノじゃありません。

では皆さんも楽しい夏休みを!Buona Vacanza!

写真:これは男性下着の広告です。でもモデルが女性なところがオモシロイ!
2011年08月07日

(イタリア、ミラノ8月7日)

Readerの皆さん、Mizkoは、またまた車でアルプス越えを果たし、ミラノに戻りましたよ~~!だれですか~??まだニュールンベルグでのんびりカレーヴゥルスト(currywurst.グリルしたソーセージをケチャップとカレーを混ぜたソースで食べます。これがとっても美味しい!子供からお年寄りまで皆大好きなメニューです。) を食べながらビールなんか飲んでいる人は?
しっかりMizkoの旅にお供して下さいよ~~~~!

気温14度のニュールンベルグから夜になっても30度の蒸し暑さのミラノに戻りました。
走行時間8時間。走行途中から雲が切れ、徐々に夏に戻りました。

戻ったミラノは、多くの商店が長い夏休みに入り、シャッターがピタリと下ろされています。
何時もは歩道にさえも駐車している道路もガラガラ。駐車場を探す手間なく、自宅近くの路上に即空間発見。こんなにスムースに駐車が出来るのもミラノではなかなかないこと。

我が家のテラスから見えるご近所さん達もバカンスに出掛けてしまい、全ての窓に同じくシャッターが閉まっていて、周囲は静まり返っています。
これから益々お店は閉まり、ミラノ人口は減少して、観光客だけが目立ちつようになります。

6日から、私のお気に入りのバールもカフェもレストランもバカンス。今月末~9月初めまでお休みです。たった一ヶ月のお別れですが、皆とBaci e abbraccio(kisses & hug)で「また9月に会いましょうね~~~!」と別れました。
そしてバカンスから戻ると、どんなに長い間会わなかったかのように、またまたBaci e abbraccioで再会するのですが。

もうこの日記でも御馴染みの美容師のアルベルトに昨日髪をやってもらい、彼は6日から3週間のバカンス。ブラジル、コパカバーナを目指して旅立ちました。

ドイツから戻って間もないですが、開いているお店はバカンス価格で高いし、スーパーの棚はガラガラだし、店員さんは全くやる気ないし、ドゥオモ広場は観光客ばかりで、その観光客狙いのカフェやレストランで、不愉快顔の店員にぼられる気にもならないので、私もバカンスに旅立ちましょうか~?!
う~~ん、どこに行こうかな~~?
・・・・・・・・そうだ!2011年のこの夏にあなたと楽しくビールが飲みたいので、あっちの方向に飛んで行こう!!!

追伸:夏のミラノにミラネーゼはいない!

2011年08月01日

ドイツ、ニュールンベルグ、8月1日)

夏だと言うのにこの気温の低さ……ここの皆さん嘆いています。

この頃は夜9時頃まで明るく、いつもならビアガーデンはどこも一杯なのですが、このお天気と寒さでビアガーデンに人の姿はありません。

今週半ばには気温は上がるようですが、その後また気温は下がるようで、ミラノも含め天候不順の夏です。

さて前回はニュールンベルグのお祭りのお話をしましたが、ニュールンベルグにいらしたらガイドブックに載っている様なお店でお食事をなさるのも良いですが、現地の人達に交じって是非試して頂きたいのが、スタンドでのソーセージの立ち食いです。
写真は、聖ローレンツ教会のあるカロリーネン通りにあるデパート、Karlstadtの前に出ているスタンドです。他にもスタンドはありますが、ここがMizkoのお気に入り!
ここではニュールンベルグの名物の小振りのソーセージやFrikadelleと呼ばれるドイツのハンバーグを焼いていて、それをパンに挟んでくれます。大きなボトルのからしやケチャップを好きなように取り、立ち食いします。
立って食べるのはお行儀がわる~~い!なんて気にしないで、是非食べて見て下さい。
3~4ユーロで食べられますよ。

2011年07月31日

(ドイツ、ニュールンベルグ 7月31日)

今日で7月もおしまい・・・・・月日の流れはなんて早いのでしょう。
やっと春めいて(?)来たと思ったらまたまた気温は下がり、最高気温14度の今にも雨が降りそうなニュールンベルグです。

昨日からここバイエルン地方でも夏休みが始まり、29日からニュールンベルグでは、恒例のアマチュアの人達が集まった音楽フェスティバルが始まりました。
あちらこちらで、世界中から集まった自称(?)アマチュアアーティスト達が演奏をしています。
向こうからはジャス、あっちからはクラシック、目の前ではシルバー(おじいさん)ギタリストがロックを演奏しています。ヘタクソ!でも本人はノリに乗っての演奏。衣装も頑張ってる!
このお祭りは本人の自己満足と思える点も多いので、こんなアーティストの姿も多いです。聞いていられないほどの耳障りなバイオリン演奏。リズムを外れた見ていられないほどのダンス。でも本人達はノリノリ。
こうなると私のヘタクソ~~~なオカリナ演奏もありかな~なんて思います。

しかし勿論プロ級の人達の演奏もあります。

昨夜は、竹馬に乗ったようなお姉さん達のドラムの激しいビートに合わせてのパフォーマンスには、足を止められました。さすがにその周りには沢山の人達が集まって、一緒に踊っていました(写真。観客の赤いシャツのお兄さんもリュック背負ってがに股ダンス?!)
一時間ほどのパフォーマンスに、私もすっかり時を忘れてしまいました。
私もダンスは大好きなので分かりますが、一時間もあのビートに合わせて休みなく踊るだけでも大変なのに、お姉さん方々はあんなに高いところで息も切らずによく動く。
夜には気温も更に下がり、周囲のファッションはすっかり冬姿。そんな寒い中の熱いパフォーマンスに、老若男女が一緒に騒いでいました。
それにしても一人のお姉さんの躍るたびに動く肩から背中の筋肉が男らしくて(?)うっとり(??)。顔は優しそうなキレイな人でした。
もう一人のこれまたキレイなお姉さんの大きなオッパイが、激しいダンスでタンクトップから今にもポロリと零れ落ちそうで心配(?)でした。

このお祭りは毎年この時期に数日間だけ開催されますが、中世の面影残る静かな美しいこの町は、只今音楽に囲まれ賑わっています。
日本人観光客の姿も何人か見掛けました。
中国人観光客はここでも一杯です!

追伸:マイセン情報です!!!
前回マイセンのお話をしましたが、先ほどマイセンの新代表がテレビに出演していました。今までマイセンと言えば芸術的な面を先行していましたが、今の時代に沿って、これからは特別な日だけに使われる食器だけではなく、もっと人々の生活に浸透するような商品の改革も進めて行くという話でした。
ご本人自身がマイセンを愛して止まないのか、マイセンのお話をする彼は、画面を通してもとても輝いて見えました。
そう言えば、先日の食器やさんのマイセンコーナーでは、デザイン、お値段から言って、今までにはない普段使い出来そうな食器も目にしましたっけ~~~!それとマイセンジュエリーにも力を入れているようです。
Mizkoは……………もう自分用にマイセンのある商品を狙っている!!!
2011年07月30日

(ドイツ、ニュールンベルグ、7月30日)

私は食器が大好きです。和食器も洋食器も。
写真はニュールンベルグのとある大きな食器やさんのショーウィンドー。
かの有名なマイセンがこのように街角で見られるのもドイツならではです。
この食器やさんはMizkoのお気に入りで、私にとってはミュージアムのようなもの。
ため息が出そうな美しく高価なマイセンの食器がずらりと並んでいる静かな空間にたった一人佇むひととき・・・心が洗われるようです。

バブルの頃には、日本人観光客が何十万円ものマイセンのディナーセットを買い求めている姿を何度か見掛けました。
その度に私は、その人達がこの美しく高価なお皿を飾るお料理はなんだろう???と思いました。カレーやスパゲティーのミートソース、肉じゃがではマイセンが泣きますからね~!

ドイツには食器の有名ブランドがいくつもあるので、ドイツの旅では是非食器やさんを覗いて見てください。有名ブランドの食器がフロアー中に並んでいる光景は素晴らしい!
本当に食器のミュージアムと言った感じです。
2011年07月28日

(ドイツ、ニュールンベルグ、7月28日)

日本では、時々〇〇に住んでいた。△週間くらいとか1ヶ月くらい……という人がいますが、私もここの人達同様に、長年5~6週間のバカンスを過ごして来たので、それは「住んでいた」という数には入れないのですが、入れたらかなりあちこちの国々に「住んでいた」ことになります。チュニジアに住んでいました!ナミビアに住んでいました!スペインに住んでいました!などなど・・・。
そしてここドイツでも合計かなり長く「住んでいた」ことになります。
ドイツでは8年ほど暮らしていて、日本に戻ってからも何度も一ヶ月ほどは来ていましたから。、
行ったことがある国を数える場合も、私の場合は空港だけの滞在は数には入れません。何でも数に入れる人も多いですが。
入れれば、イエメンに行った事があります!エチオピアに行った事があります!などなどとなり、イエメン、エチオピアへはMizko、17歳の春でした。

まあ多くの国とのお付き合い中、数知れないドイツと日本、ドイツとイタリアの行ったり来たりの人生で、ドイツには多くの友人達がいます。
大震災の時には大変心配され、大震災後に初めてドイツに来たので、只今会う度に3月11日からの私の生活状況を説明している状態です。
同じ話を何度もしてお疲れ気味ミッチョリーナで~~す!
でもここでも皆の私への印象は、ラテンキャラMizko。
アモーレMizkoと呼ばれて、ラテンパッション、ここでも振り撒いております。

写真はニュールンベルグの聖ローレンス教会です。
来ました来ました!前回のブログを見たニュールンベルグファン達からメールが。
あるファンは、「ニュールンベルグ、ステキ」の文には沢山のハートが付いていました。

私の旅日記ではガイドブックに載っているような情報ではなく、ここに来なければ知る由のない情報をお話したいと思っています。
(Mizko…いつでも「有り触れた物」に興味がな~い。人間〈男性?〉もそうかな~~~?個性の強い人に惹かれる~~~!)

ドイツはウエラを初め、ヘアーケアー商品が実に多いし、日本の先を行っていると思います。
私も洗髪後に使いますが、そのヘアームースの姿がグッと減り、最近はスプレーになって、あちこちのメーカーから販売されています。
勿論「珍しいもの好きMizko」は試してみました。でもムースに慣れているので、スプレーだと今まだその良さが実感出来ません。

あ~それからあんなに騒いでいたウィルスですが、今は南のここでは、誰も気にしていないようです。





2011年07月28日

(ドイツ、ニュールンベルグ7月27日)

今までニュールンベルグに来た日本人の友人達は皆この町を大変気に入りました。
一緒にあちこちを旅した後で、「どこが一番良かった?」との私の問いに、すぐこの町の名前が出ました。
私もこの町とはなが~い付き合いですが、何度来ても美しい町だと思います。
何度見てもこの風景に飽きることはありません。

古城の外壁の中に旧市街が広がり、町自体がメルヘンに出てきそうな風景です。
私のドイツ生活は、大変なこともたくさんありましたが、この風景がいつも私を励ましてくれました。

ドイツの旅をお考えの方は、是非この町を訪れて頂きたいです。

写真はデパートの駐車場からの景色です。左奥に古城が見えています。
しばしニュールンベルグの風景をお楽しみ下さい。
2011年07月27日

(ドイツ、ニュールンベルグ7月26日)

今日はやっと気温が上がり、春のよう(?)でした。
気温が上がったと言っても、最高気温が25度ほどで、夏女のMizkoとしては物足りません。

兎に角最近あちこちで気候がおかしいと皆さん嘆いています。
先日行ったバンコクでも、私が行く前には、バンコクではありえないほど寒かったと聞きました。
ドイツは、少し前までは30度を越える暑さだったようです。

しかし少しでも陽が差せば、こちらの皆さんは、日焼けも気にせずにテラス席を占領。
バーでもカフェでもレストランでもテラス席はほぼ満席。
まだまだ火曜日だと言うのに、夜10時頃に暗くなっても賑わっていました。

そこでニュールンベルグのMizkoのお気に入りスポットをここでご紹介しますね。

写真のマーケット広場のビルの2階にあるALEX。手前の階段を登って行きます。
本日もテラスは満席。
Mizkoもテラス席で飲むのは、やっぱりビール!!!
ここはドリンクだけでもOK。アルコールじゃなくコーヒーでもOK。
軽食も食べられます。ドイツ料理に疲れた(!)時には、お勧めのお店です。
軽食もアルコールも一日中取れますし、夜遅くまでやっているので便利です。

ニュールンベルグに観光でいらっしゃる方は、必ずこの広場にはいらっしゃるはずですから、一休みには最適ですよ。

さてさてこれでMizkoはおやすみなさ~~いzzzzzz
2011年07月25日

(ドイツ、ニュールンベルグ 7月24日)

Readerの皆さん、ごめんなさ~~い!Mizko、今はミラノではありませ~~ん!

2000メートル級の山に雪を見て、気温13度の雷雨の中アルプス越えをして、ドイツに
来ました。ここも最高気温が17度くらいで寒いです。それに連日雨。
そして先ずは、訳あって旧東ドイツに行っていました。

ベルリンの壁崩壊前にも、何度か東ドイツを訪れ、ベルリンの壁崩壊の歴史的一瞬には、
たまたまベルリンにいて、その感動を東西ドイツ人達と一緒に分かち合いました。
そして、そんな感動の翌日から1ヶ月間右腕にギブスをしなければならなくなったいきさつは、またゆっくりお話しましょう。

それにしてもベルリンの壁崩壊から20年以上の月日が経っていますが、私には、あの時の暗くて、重い印象は今尚感じられました。崩壊数年後にも訪れましたが、小さな町や村は相変わらず……と言った空気が流れていました。

今回ドイツに来て、何よりも目に付いたのは風力発電です。
福島原発の影響で、見慣れた風景が特別に思えました。
到る所に何十塔もの風力発電塔(写真。車内からなので、良く撮影が出来なかったのが残念)。

そして今回目に留まる商品は、ソーラー使用のグッズ。
流石ドイツには、色々なグッズが揃っています。
Mizkoも買って帰ります。

また、現在ドイツ語詰めの日々です。
あ~~~ただのお話合いなのに、喧嘩越しの口調になるのは何故でしょう???ドイツ語って。
必要性からドイツ語は話しますが、やっぱり好きにはなれないな~~この言語。
特に東では連日大喧嘩しているみたいでした(苦笑)。

私の日本の仲良しさん達は、私が何語を話す時がMizkoらしいと思っているのかな~?
お酒の席で余興で話す韓国語は、皆笑いますが~。
自分ではイタリア語やスペイン語を話す時が、似合っているかな~なんて勝手に思っているのですが。

追伸:ここ数日のドイツでのニュースは、ノルウェーの事件で持ち切りです。
穏やかな島に突然やって来て、こんなに多くの人を射殺するなんて……世界にパラダイスはありません。合掌。

ドイツに来て、今回の日本の大震災の映像、写真を見ました。
日本と違い、遺体もそのまま目にするので、今回の大震災の残酷さを更に実感しました。
どこの国でも、日本がこの状態から以前のレベルに立ち上がる困難さを語っており、私も異国にいながら母国に対し、不安な日々です。













2011年07月18日

(ミラノ7月17日)

いや~~~~うれしい!
前半は、「あれ?この間までのプレーはどうしたの?!」って感じでしたし、延長戦は体力的にも心配でした。
PK戦では、日本人は一般的に外国人に比べると、メンタルがアグレッシブではないので、大丈夫かな?と思っていました。ハラハラドキドキでしたが、この結果は嬉しい!

前にもお話しましたが、最近ここでは、「日本」のことで良いことは耳にしないし、以前の「日本」の座は「中国」にバトンタッチ。そして「日本」の存在感がだんだん薄くなり、海外在住の日本人としては不安でしたが、これでまた良いことで、「日本」の存在を世界にアピール出来たでしょう。

今日はドイツの首相のお誕生日。決勝観戦後のインタビューでも、日本の素晴らしいプレーと、強い精神力を語っていました。

Mizkoも一日本人として、その誇りを忘れずに、まだまだ「日本」は元気であること、そして日本人の負けない精神を周囲の外国人達にこれからも伝えて行きたいと思っています。
外国人の中たった一人の日本人で、個人戦であろうとも、自分の意見と「NO!」が言える、負けない日本人でありたいといつも思っています。
大和撫子は強し!

それから、今夜決勝戦の始まる少し前に、体に感じる程度ですが地震がありました。地震国イタリアですが、ミラノでは体に感じるほどの地震はないので、ニュースになっています。ミラノに住んで9年になりますが、これがここでの2度目の地震体験です。
それほど揺れは大きくなくても、日本を経ってから初めての地震だったので驚きましたあ~!

写真は、以前この日記でご紹介した、ドアにシルバーのワニが飾られているお店のディスプレイです。シルバーのアクセサリー店で、これはイグアナネックレス!それにしてもこんなに大きいのが首に付いていたら、こわ~~い?!それにおも~~い?!

では日本のReaderの皆さんは、良い休日をお過ごし下さいね。
Mizkoは、おやすみなさ~~~い!







2011年07月14日

(ミラノ7月16日)

先日日本のニュースを見ていたら、「日本食を世界無形遺産に申請」という記事を見ました。それに対して今私は不思議な気持ちでいます。

前からこの日記でお話していますが、いつくもの日本人経営だった日本食のお店がいつの間にか中国人経営に変わって驚いたパリ。ここミラノでお鮨大好き、お刺身大好きイタリア人が通う日本食のお店は、ほとんどが中国人経営。
ミラノのかなり前からある日本人経営の日本食レストランも最近中国人に買われました。
そんな中での「日本食の世界無形遺産の申請」……大震災後の日本へのイメージアップも含まれているようですが、何かすっきりしない気分です。

また、Mizkoの中国人経営の日本食レストラン通いも相変わらず続いております。
そこではキリンの生ビールが飲めて、中ジョッキーで5ユーロです。
イタリア人もお昼からその生ビールを美味しそうに飲んでいます。
私が行く日本人の経営する日本食レストランでは、生は無く、キリンの小瓶で8ユーロ。
韓国人の経営するスーバーではキリンの500ml缶が3ユーロくらいです。

先日暑い日に中国人経営のそのお店に行った時も、私が座るとすぐに出て来た冷たいお茶。
暑い日に地元東京、青山のお店に行ったら、あつ~いお茶、それもお湯かと思うくらい薄いお茶が乱暴に目の前に置かれましたけ~~!

清潔で、ホスピタリティーがあり、味よし、値段よし、ボリュームあり過ぎ、それに日本の生ビールが飲めるので、中国人経営とて、私が今ミラノで一番気に入っている日本食レストランです。文句をつけるなら、キャベツの千切りが粗い!これならMizkoの方がずっと上手!!それとお重物にお漬物が付いていない……ということぐらいでしょうか。

先日はこのお店でうなぎを頂きました(写真)。
最初は余り期待せずに注文したのですが、なかなか美味しかったです。そりゃ~私の東京で行くうなぎ専門店のようには行きませんが、海外でこれだけの味が食べられれば上出来です。
流石に肝吸いではなく、お豆腐とわかめのお味噌汁でしたが、これまた美味しかったです。
毎回違う小鉢は、今回は魚介類(タコ、イカ、海老、サーモン、白身魚)のサラダで、和風ドレッシングにも満足。
生ビール、エスプレッソを飲んで、合計は日本円で約1600円でした。

あ~~でもうなぎを食べたら、肝焼きが食べたくなりました。肝焼きを思い出したら、美味しい辛口の日本酒が冷やで飲みたくなりました。
私が行く日本人経営のお店では、以前は日本酒も何種か置いてあったのですが、今や月桂冠だけ…(泣)。

あ~~いけません!!青山の私の大好きなお店Kの「みょうがの土佐酢漬け」も食べたくなってきたあ~~~!鴨せいろもたべた~~い!
連鎖してここにはないあれこれが食べたくなるわ~飲みたくなるわ~~~。
もうこれ以上考えるのは止めます。

追伸:酒友のIさ~ん!……と言うことで、日本酒の美味しい辛口の冷やがとても恋しいです。私が帰国した際には、また利き酒にお付き合い下さいまし。でも勝手にあれこれ飲むのはだめ!3種のお酒は右から飲んで、うんちくを語り合いましょう!それにお付き合い下さるKさんは、勝手に早々酔っ払わないこと!
2011年07月14日

(ミラノ7月13日~14日)

今宵はとっても嬉しい!…と言うのも、レーディスサッカーワールドカップ、日本決勝進出決定!
ドイツのコメンテーターも絶賛のプレーでした。
前回のドイツチームも今回のスウェーデンチームも、まさか日本に負けるとは思っていなかったよう。
そう言う私も、まさか決勝まで来れるとは思っていなかったので、この結果は嬉しい!
ここまで来たら、どうにか優勝して欲しい!

そう強く私が思うのにも、訳があります。

大震災以来、地震、津波の恐ろしさを世界に知らせただけではなく、長期化する原発問題。震災前でも日本経済の低迷、中国経済の成長で、こうして海外に住む私は、今までの日本ではもうないことを海外で思い知らされました(何度もこの日記でも記して来ましたが)。
そしてこの大震災。以前は「日本」と言えば、豊か、信頼、安全、上質、ホスピタりティーという印象を周囲の外国人達は持っていました。しかし、画像で見るまだまだ不便な非難生活を強いられている皆さんの姿、どこまで国民に知らされているか分からない真実、いつまで続くか分からない原発問題で、今までと同じ印象を日本に持っている人は私の周りには一人もいません。イタリアでもドイツでも知人達は、もう日本では魚も野菜も危険で全く食べられないと思っていますし、日本行きを考えていた人達は中国行きに変更しています。
あれだけ安全な国と言われていたのに、今や危険な国という印象を持たれてしまっている……以前は、世界で「日本」と言えば、それが素晴らしいブランドのようでしたが、最近ではその信頼をすっかり失い、、坂を転がり落ちたような感じに思えて、日本人として切ない気持ちの日々でした。

しかし今夜の試合の結果で、そんなネガティブ気味な外国人の日本への印象に、一筋の光が差したような気がします。
良い事で「日本」を聞いたのは、本当に久しぶり!

意外な試合結果に加えて、知人からメールが来ました。ミラノの行きのチケットを買ったと・・・私が日本を発ってから何の連絡もなく、初めて受けたメールがそうでした。
これも意外なお知らせ!

どちらにしても嬉しい「意外」な夜でした。

日本のReadeの皆さんは、今は朝ですね。今日も元気にいってらっしゃ~~い!
Mizkoはお休みなさ~~~い!

写真:このチェリーとっても美味しくて、一つ食べたら、もうど~~にもとまらない♪♪♪
2011年07月13日

(ミラノ7月12日)

日本も暑いのに、暑いお話をするのも恐縮なのですが……………暑~~~~~い!
ここ数日は40度近い気温が続くミラノです。
さすがの夏女Mizkoにもこれは暑過ぎる!
日本では午後2時頃が一番暑いように思いますが、ミラノでは4時頃がとっても暑いです。
それに相変わらず夜8時でも太陽が出ているので、暑い思いをする時間が長~い!

数日前に乗ったバス……クーラーなし。
いつも通りの多国籍、多民族、多宗教の人々で埋まったバスは、暑さの中に色んな汗と体臭が入り混じっている・・・・・それにたまらず、Mizkoは一停留所だけ乗ってリタイアー!
降りる際には、眉間に思いっきり皺を寄せ、心の底から自分でもビックリするほど大きな声を出していました。それも日本語で。
「臭い!臭い!ったく臭いわね~~~も~~~!」
その時、同じくバスを降りたイタリア人女性が、矢張り眉間に皺を寄せながら、「Si!Si!(そう!そう!)」と私に同意しました。
彼女が日本語を理解したとは思いませんが、状況が読めたのでしょうね。
イタリアでは、自分が思ったり感じたことは、言葉や態度にこうして出してもどうっていうこともないので気楽です。逆にそうでもしないとストレスが溜まっちゃいます。

同じ停留所から次に乗った路面電車……ミラノでは珍しく、何とクーラーがありました!ラッキー!!!
それも節電前の東京の電車みたいにガンガンとクーラーが効いているのとは違って、心地良い程度です。

カフェやバール、それにレストランも「クーラーが効いています」と張り紙をして、それが売りにもなるぐらいで、クーラーがあることが当たり前ではありません。
クーラーのない所では、暑さと蚊の攻撃との戦いです。

子供達も6月10日頃から3ヶ月の夏休みに入っていますし、今の話題は矢張りバカンス。そしてここの皆さんが好きなのは、Mare!海です。
どんなに暑くても、老いも若きもここでは日傘も帽子も美白クリームも関係なく、Mareでバカンス。

ご近所のミラネーゼの奥様も、昨日サルデーニャ島の別荘に旅立ちました。ご主人はミラノに置いて……。
お帰りは9月です。

さ~てMizkoの2011年の夏はどうなるでしょうか???
暑いだけではなく、熱~~~い夏にしたいです。

写真:ブティックの入り口で。
寝そべりながら、面白い目つきで私を見ていました。

2011年07月11日

(ミラノ7月10日)

関東も梅雨が開けて、かなり暑いようですね。
Readerの皆さん、お体に気をつけて下さいね。

本日ミラノの我が家のテラスは、日陰で35度。
そして夜になり、今雷雨です。
少しは涼しくなるといいのですが、それは期待出来そうにありません。

そんな暑い中でも、Saldiで賑わうミラノです。
Saldiと言っても、多くのお店は全然売れ残り商品という感じがなくて、世界中から多くの人々がSaldiを狙ってミラノにやってくるのが理解出来ます。

Mizkoもまたまた本日、前も背中も開いたノースリーブのワンピースを3着買っちゃいました。ワンピース大好きです!!Made in Italyで、形が本当にイタリアらしい!
これを着たところを日本の仲良しさんにも見せた~~い!

それにしても国籍多数のすごい人出で、試着も支払いも長い列。
暑い中、店内クーラーなしもお構いなし。

Saldiで見かけたドイツ人カップル。
女性「あら~~~このサンダルステキね~~!」と15センチほどのピンヒールのサンダルを手に取っている。
男性「君はもっと普通の靴が履けないのか?」
女性はすごい怖い顔で男性tを睨みつけて一言、「な~~に言ってんのよ!」
男性としたら、歩き難そうな靴を履く女心は解らないのかもしれませんね。
でも女性のヒールの高さはファッションですからね。
どっちの意見も理解出来ますねえ~!

またTODSの袋をいくつも下げていたドイツ人カップルは、次はどこのお店に行くのかと路上でもめている。
これだけ多くのお店があると、限られた時間にどこのお店のSaldiに行くかは迷いますねえ~!

言葉が理解出来ると面白い。ちょっとした盗み聞きで楽しめます。

インターナショナルなミラノのSaldi……暑いわ、人は多いわ、なかなか楽ではありませぬ?!

写真は、Saldi二日目、Gucciのお店の前で並ぶ人達……そこを通るおじさんが何故かオウムを連れている。「わしにはSaldiは関係ない!」と言った感じ?!





2011年07月07日

(ミラノ7月7日)

連日こちらあつ~~~いです。6日のミラノの気温は36度でした。
なのに、多くの乗り物もお店もクーラーなし!
もう薄着するしかありませんが、それにしても女性は年齢関係なく、日本ではとても有り得ないほど、オッパイも背中も出してる!お仕事着もですよ~!
暑さに加え、そのオッパイの出しっぷりとボリュームに同性ながらも頭がクラクラする!!
これもイタリアの夏の風物詩?!
そう言うMizkoも、とても表参道は歩けない服装で暑さを凌いでいます。
先日スタッフKにそのショットを送ったら、びっくりされました。
スタッフTにはそれを見せていません。「そんな前が開いている服着てえ~~!」と怒られるから。でもその言い訳は、「だって暑いんだもん!」。そしてそんな服は全部ミラノで調達しました。

でもそんな中でスーツの男性は、皆さん長袖シャツ。またその中には、涼しげにジャケットを着ていらっしゃる方もいる……。
ひえ~~~!有り得な~い!

また、ここ数日前から”奴ら”が集団で出現するようになりました。
Readerの皆さんは、この単語をもうご存知ですよね?
Zanzara(複数形はZanzare)…ザンザーラ(ザンザーレ)・・・蚊です。
これまたイタリアの夏の風物詩?!
油断して、バーのテラスでビールを飲んでいたら、一気に10ヶ所くらい刺されちゃいましたあ~~(泣)!

女性のこぼれそうなオッパイと、Zanzareの出現で、本格的に夏到来のミラノです。

写真は、ミラノで一番古いと言われているカフェで見つけたディスプレイです。
七夕での祈りは沢山ありますが、牽牛と織女のお話に因んで……大好きなあなたとまた楽しい時間が過ごせますように!それもなるべく早く・・・。
2011年07月04日

(ミラノ7月3日)
今宵のMizkoはSaldi疲れです!!!
歩き過ぎて足もいた~~~い!

昨日2日、ミラノでは年に2回のバーゲンセール(Saldi)が始まりました。
さすがミラノのSaldiとなると、世界中から人々がそれを目当てにやって来ます。
東京のバーゲンとは随分異なります。
勿論Mizkoも初日から出掛けて行きました。

いつもは静かな有名ブランド店が並ぶモンテナポレオン通りが人、人、人!
いつも通りにグッチの前には長~~い列。それに続く長い列はトッズ。

勿論ショップの商品ゲットや次のシーズンの商品を見る事も大事な目的ですが、個人的な狙いは、夜お洒落な場所に行く時用のピンヒールのサンダルとバッグ。
例えどんなに良い物がどんなに安くなっていても、私は自分が「これだ!」と気に入らなければ、絶対に買いません。そして逆にSaldiじゃなくても、本当に気に入った物はその出合いをチャンスと思い、即買うタイプです。ですからSaldiで本当に気に入った物と出合えれば、それは本当にラッキー!!
いくらSaldiだSaldiだと周囲が騒いでも、こればかりは出合いなのでなかなか難しいのですが、今回は自分の欲しかった物と縁があったらしく、ポンポンと見つかりました。
サンダルなんかは、足をサンダルに入れた途端からピッタリ。あまりにも自分の足にピッタリなので、色違いで即2足ゲット。
バッグもパッと見た瞬間、「これだ!」と迷いも無く気に入り、これまた即ゲット出来ました。

それにしても、すごい人とすごい消費意欲です。
Saldi効果でどこのカフェもレストランも一杯です。周囲よりとまた一段と値段が高いためにいつもなら空いているカフェのテラスもほぼ満席。

そして矢張り強いのは中国人。
皆さんすごい勢いでボンボンと買い物をなさっています。びっくりするのは、有名ブランド店でもキャッシュでのお支払い。お財布からごっそりお札を出して数えていらっしゃる。
イタリアでは数千円でもカードで支払いするのに……。

私がミラノに住み始めた頃には、Saldiと言うと、有名ブティックは日本人観光客であれだけ一杯だったのに、そのポジションはすっかり中国の方達に変わってしまったのは、日本人としてどうしても寂しくなります。
多くの中国人の中でたま~に日本人の方々を見掛けるくらいです。

しかしあの方達の多くの、有名ブテックでお買い物をなさるには到底そぐわない装いとマナーを見て、一昔前の日本人観光客もそういう点でヨーロッパでは悪評が高かったことを思い出しました。

今日も有名店にグループでやって来て、大きな声で中国語でなんだかんだと言いながら、きちんと並べてある商品を勝手に触りぐちゃぐちゃにして、それを見兼ねた店員さんが「May I help you?」と英語で話し掛けると、皆でそそくさ逃げちゃいました。
こうやって英語で話し掛けられると逃げちゃう日本人もいましたっけ~!
逃げる必要はないんですけれどねえ~!

これから暫くミラノはSaldiが続き賑やかです。

写真は私の憩いの場所。雑踏からちょっと離れただけなのに、頭上がこんなにステキなラウンジにMizkoたった一人・・・冷えたスプマンテがゆっくり飲めました。以前ここには必ず日本の新聞が置いてあったものですが、それももう昔のこと・・・。

追伸:お買い物運が良かったのか、ショップにステキなバッグをゲットしましたよ。
ピンク好きな方にはたまらないのでは???超キュートですよ♪
シーズン関係なく持てるし、形も色もスペシャルでは?それにお値段もばっちり!
お楽しみに~~~!
また皆さんも、「Mizko、こんなのミラノで見つけて~~~!」なんて思う物があれば、ご連絡下さいね。探してみますから!!!

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