ミラノ在住のマダムMizkoが世界の街を歩きに歩いて見つけた
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マダムMizkoの海外diary
マダムMizkoの海外diary:314
2010年08月05日
写真:テラスの温度計、40度を越しています!!

ワルシャワから戻り数日は涼しかったミラノも暑さをぶり返しました。

ご存知ですか?ミラノはまだまだクーラーがないところが多いんです。この頃の地下鉄、バス、路面電車は熱気でたまりません。
我が家には流石にクーラーはありますが、あまり使用しないようにしています…と言うのも、クーラー慣れすると、クーラーのない外での行動が辛いからです。
それに夜8時を過ぎても太陽がサンサンと照っているので、一日の内、暑い思いをする時間が日本に比べて長い。何年か前にはそんな毎日が5ヶ月ほど続き、これはクーラーを頼ってばかりではいられないと思いました。

しかしクーラーを頼らない代わりに、ここでは びっくるするような薄着が可能ですから(!!)、どうにか暑さを乗り越えられます。それに水を浴び、冷えた夏野菜や果物で体を冷やす…かなりクラッシックな(?)方法で過ごします。
しかしそんな生活をしていたら、暑さに強い体になったような気がします。クーラー頼りの時は異常な程体がだるかったり、頭が重かったり、肩こりがしたり……気付かない内に冷房病だったのかもしれません。

またミラノは防犯上、夜は窓だけではなくシャッターも閉めます。それはちょっとそこまでの外出時も同じです。
夜は蒸し風呂状態になるので、その時に多少クーラーで部屋を冷やしたり、シャッターの隙間から風を入れます。
とにかく暑いと言っても、窓を開放して寝られるほど平和な町ではありません。
特に私が住んでいるのは町の中心部なので、用心しないと!!

バカンスで留守にしているミラネーゼの女性は多いですが、この頃の彼女達のファッションをご覧になったら、日本人男性の皆様は大喜びでしょう!
Mizkoの名言集(?)より、『胸の谷間はアクセサリー!』。まさにその通り、アクセサリーの如く、思い切って見せていらっしゃる!!
それに加えて、美白と程遠い小麦色に焼けたお肌がご自慢!
『胸の谷間はアクセサリー、焼けたお肌はファッション』と言ったところでしょうか。
暑いイタリアの夏、熱い彼女達にめまいがしそう!

暑くて熱~~いミラノより
2010年08月02日
写真:ミラノでのアイスコーヒー。シェイクしてあり、甘味もあります。

ミラノ生活でどうしても慣れないことがあります。
その一つは月曜日のスロースタート。
月曜日がお休みのお店もありますが、オープンするのが午後3~4時なんです。
閉店は何時も通りに午後7~8時。
この習慣には慣れず、月曜日の朝に町に飛び出て、空振りで家に戻ったこと数知れず。
その上ミラノは今はバカンスシーズンで閉店しているお店も多いので益々静かな月曜日です。

バカンスで、7月半ばから9月半ばまで閉店なんていうお店もあります。
レストランもバーも小さなホテルや小さな郵便局すらも数週間は閉まってしまいます。
ミラネーゼの人口が3分の1になってしまうと言われるこのシーズン、スーパーの棚が空になっていたり、お魚は全く売られなくなったり、お花やさんはプラスティクのお花を売り出したり、日本では考えられないことばかり。
開いている飲食店はバカンス価格で値段を吊り上げ、不便で、空き巣に要注意のシーズンです。
7月半ばから9月半ばまでは、本当のミラノの生活は見られませんので、ご旅行でいらっしゃる方はそのおつもりで。
9月半ばになると、バカンスで真っ黒に日焼けしたミラネーゼ達で町は溢れ、活気が戻ります。

でも今頃のミラノ滞在は、一年の内で一番静かな時で、私は嫌いではありません。
年中無休で価格もいつも通りの穴場のイタリアンレストランもあるし、日本レストランも平常通り。どうにか生き延びられます(?!)。
夏にミラノにいらっしゃる方で、これらのレストラン情報が必要でしたら、商品のお買い求めとは関係なくショップの方へお問い合わせください。


2010年08月02日
写真:ポーランド料理はボリュームたっぷり!!これはアヒルのグリルにベリーのジャムソースと甘く煮たリンゴ添え、それに炒めたポテト。
チェコもそうですが、お肉にあま~いジャム……Mizko、嫌い!このお料理も半分以上残してしまいました。ごめんなさい。

Reader の皆さん、Buongiorno !

ワルシャワも東諸国と言えども、日本でも御馴染みのお店のチェーン店もあり、思っていたよりずっと活気のある街でした。
しかし買い付けとなると惹かれる物が余りない。こんなお店をネットで開いても、Mizkoはあくまでも消費者で、自分が消費者として納得いかなければ買わない。
その中でゲットしたバルト海の琥珀は、ミラノで改めて見て、その美しさにうっとり!
皆さんへのお披露目が待ちきれません!勿論Mizkoも自分用にゲット。
公私共に使えそうで、私も東京で付けるのが楽しみ。

空港の名前もワルシャワ・フレデリック・ショパン…流石ショパン生誕地。今年は生誕200年周年として盛り上がるワルシャワでした。
どんなに自由な国になっても東諸国独特な重い印象は避けられません。
私にとって商品の買い付けに大事な事は、その国を知る事だと思っています。その土地で有名な物を買い求めるだけではなく、その土地を出来るだけ自分で理解した上で、その国のスペシャルを買いたい……。それでその土地に合ったイメージで商品の名づけをします(アクセサリーのみですが)。滞在時間のプレッシャーもありますし、滞在期間の体調の良し悪しもありますが、それを言い訳にしないためにも体力、集中力大事です。
お買い上げくださった方々が、本当に喜んでメールを下さるのは嬉しいです。お求め頂いた商品に私の旅情を感じて下さっています。少数でもそんな方々を大切に、MizkoはSomething specialを求めてまた歩きます。

これからは、ちょいミラネーゼのミッチョリーナミラノ日記をお楽しみに!
ミラノの日常をお知らせします。

2010年07月31日
写真:雨上がりの旧市街広場

本日急にMizko花粉症発症!!!
くしゃみの連続で鼻たれMizko!!!!!目も痒く、涙でお化粧流され、いつの間にかスッピン顔!参りました。
ドイツでは5月、6月白樺に反応し、ミラノでは8月、12月、1月に何でか分からないけれど花粉症が発症。初体験…ポーランドの花粉症。
スーパーで沢山ティッシュを買って、気合いを入れて商品探し。

遂に買いましたよ!バルト海の琥珀。
露天でも売られていて、かなり怪しそうな感じなので、信用のおけるお店を先ず探して買いました。私は琥珀はあまり日本では身に付けませんが、ミラノではネックレスをよく付けます。個人的には色々な色が合わさったものが好き。
それにしても、とんでもなく大きな飴玉みたいな琥珀の玉が繋がったネックレスが多く、
とても日本受けしないと思い、小ぶりのセンスの良い品を探すのには苦労しました。
でも思っていたほど現地でも安くはありませんでした。最近は琥珀も値上がっているそうですよ。その中でも値段とセンスのバランスが取れた品を選んだつもりですので、お披露目をお楽しみに!

日本にはないような真っ赤な皮のバックがあり、真っ赤な物が大好きなMizkoは自分用にもと思い見ましたが、色は良いけれど、形がダサい…ゲットは止めました。
でも露天で真っ赤な木の玉が繋がったやす~~いネックレスとブレスを自分用にゲット。
クオリティ的に商品には出来ませんが、自分用としては、Mizkoのお気に入りになりそう。黒のドレスの時に付けたい。

それにしてもポーランド料理はヘビーで、特にドイツの旅の後ではうんざりしてしまうほどの量。もうウォッカはその消化剤。
そんな中、日本料理店でラーメンを食べました。
日本を離れて初めてのラーメンです。美味しかった!!!
ワルシャワ在住20年の日本人オーナーが丁度いらっしゃり、レストランオープンまでのいきさつをお聞きすることが出来、とても興味深かったです。
「○年くらいしたらこのお店も売って……」なんておしゃっるので、定年…引退…なんていう言葉を頭に浮かべました。しかし全く違うビジネスを新たに始めるお話でした。
年齢的には、昨日お話したオヤジバンドよりは更に上とお見かけしましたが、その意欲とパワーに脱帽。
定年、引退なんて言葉が頭に過ぎったMizko…考えがマイナーでダメダメ!
最後におっしゃったことは、「人生は一回切りですからねぇ~」でした。Mizko…同感!

オヤジパワーに乾杯!!!



2010年07月30日
やっと昨日は午後から晴れました。
Mizkoの趣味は。その土地土地のフォークミュージックを聞く事もその一つです。
今宵はポーランドの音楽を聞きながら、名物のウオッカを飲んで、只今多少ほろ酔い気分です。
ウオッカ、それも冷えただけのストレートを皆さん、ぐいぐいやっていらっしゃる!!Mizkoはウオッカストレートは苦手。でもここまで来たからには飲んで帰らねばと3杯ほど飲んでギヴアップ。ホテルに戻りウコン飲みました。

どんなバンドが出てくるかと思ったら、髪は白いか薄いかのオヤジバンド。
それがとっても上手でした。
日本からミラノ、ニュールンベルグ、ミュンヘン、ワルシャワと来て、日本ではオヤジと呼ばれる世代の男性が本当にパワフルなのには感心します。
今宵も、ウオッカ飲んで歌って踊って騒いでいるのは、元気なオヤジ達。
あれだけウオッカ飲んであれだけ動けるのは大したもの!!

スポーツバーでダーツに夢中になるっているのもオヤジグループ。
オヤジパワーの影で若い人たちが小さくなってる……。

それに比べて日本のオヤジ世代の皆様…ちょっと元気がないように思えます。
日本の経済が大変の中に戦っているので、お疲れは分かりますが、あなた達には若い男性にはない大人の魅力があります!
だからこそ若い男性以上に気持ちだけはパワフルになって頂きたいです!!

日本のオヤジ世代の皆様にエールを送ると共に、パワフルなポーランドのオヤジバンドの5人中お二人をショットでご紹介しますね。右の方、見かけとは全く違う(?)やさし~~い声で歌います。







2010年07月29日
私の旅に同行して下さっているという友人の皆さんからの個人的なメール……嬉しいです。有難うございます!これからも私と旅を続けて下さいね。

今日はまたいつもとは違ったMizkoでした。
戦争を知らずに生きて来れたことの幸せ。自由である事の幸せを再度実感しました。
私は他のブログでも記しましたが、ベルリンの壁のある頃の東ドイツに何度か行った事があり、そこで戦争の恐ろしさ、自由のない人生を目の当たりにし、その経験は私の人生観を変えました。
生きていればイヤな事なんて山程ありますが、戦争も知らず、自由な日本に生まれて来れたことの幸せ……。
だからこそMizkoのいつものセリフですが…こんな有り難いチャンスをもらったからには、人生一度きり、無駄には出来ませぬ!

数え切れないほど、ナチス、ドイツ軍のドキュメントを見て来ましたが、まだ70年も経たない前にあんな恐ろしいことが起こっていたという事実に改めて悲しみを覚えました。

写真はその当時のユダヤ人が集められ、住まわされていた所で、銃弾の跡があちこちに見られました。
この街で殺された方々に合掌。

こんな時思い出すのは、いつもジョン・レノンの「イマジン」です。
あの歌詞のような世界にはならないものでしょうか……。

皆さん、そろそろ私の滞在地がお分かりになりましたか?
Yさんへ:アイスランドではありません。
ヒント…今年は私の大好きなショパンの生誕200年です。
2010年07月28日
ミラノ、マルペンサ空港から1時間45分の飛行で、Mizko.はある街にいます。
気温15度で雨。それに風も吹いていて寒いです。

上の題名はここの言葉でこんにちはの意味です。
難しい言葉ですが、皆さんびっくりするほど英語が上手。

ホテルの前に大きなギターの広告……。Mizkoが大好きなHARD ROCK CAFE。
寒いし、雨脚も強いし、歩き回るにはずぶ濡れになりそう…。そんな時にはいつも通りに先ずは一杯。それでHARD ROCK CAFE に行き、一杯飲んだついでにこの国でしか買えない商品をゲットしました。

Mizkoが今いるところはどこでしょうか??
写真がヒント??!

回答はその内に。

2010年07月26日
写真:チロル地方南部、イタリア、ドロミテ地方を車で走る。

厚い雲に覆われ、時々雲の合間に山は見れましたが、いつもの空に満天の星も迫力ある山々の風景も見ることは出来ず、エーデルワイスシュピッツェからの下山となりました。

下に来ると、上でのお天気がうそのよう……。
暖かな日差しが心地いい。
南チロルの美しい風景が広がっていました。
ハイジが出て来そう!!

昨夜9時になっても30度を越すミラノに戻りました。
荷物を片付けて、早速お洗濯。
そして明日には新たな旅に出発です。
さあ今度の目的地はどこでしょうか??
Mizkoも初めて行く国なので、楽しみにしています。

誰ですか?Mizkoがまだ日本にいると思っている方…。
ちゃんとMizkoと一緒に旅を続けて下さいね。

今回は、アルプスの山の中でも可愛い物を見つけましたよ。
お披露目もお楽しみに。

ではまた行ってきま~~~す!!


2010年07月26日
写真:標高2571メートル、吹雪のオーストリア、エーデルワイスヒュッテ。
暑さでうんざりしている日本の皆さん、このショットで涼んでください!!

ニュールンベルグでは連日快適な気候に恵まれましたが、その後ミュンヘンで崩れた!
どしゃぶりの雨に農家は喜んでいるようでしたが、移動の身にはこれだけ降れば傘も役立たず、歩き回るのも大変なので、さっさと諦めて(?)ビアホールへ。
皆さん同じ考え??中は大混雑!ミュンヘンでの悪天候なら、逃げ場はビアホール。
でもさすがに1リットルジョッキのビールは昼間からは辛い…。

雨の、ミュンヘンからアルプスへ向う……。
目的は標高2571メートルオーストリア、エーデルワイスシュピッツェ。
そこまでも車で行けて、そこに昔からお世話になっている、家族で営むヒュッテがあります。今回もミラノへの帰りに寄りました。

ところが着いたら吹雪………。さむ~~い!!5分足りとも外にはいられません!!
ドイツでも30度を越える日々でしたが、ここでは一気に零下。
周囲の3000メートル級の山々も吹雪いていて全く見えません。
こんな所で吹雪じゃどうすることも出来ないので、ワインでお食事して、暖房の利いたお部屋で羽毛布団に包まりおやすみなさ~~い。



2010年07月23日
Reader の皆さんGruess Gott !(南ドイツでのこんにちは!)
日本は酷暑とのこと、心より暑中お見舞い申し上げます。

現在Mizkoはドイツ、ニュールンベルグにいます。

今回もミラノから車でアルプス越えをしましたが、渋滞と悪天候のために、いつもの倍の13時間も掛かりました。時間的に言ったら、日本の方が近かった!!

素足までがジリジリと日に焼けるのが感じられるほどの気温40度のミラノを出発。
オーストリア、インスブルック辺りから真っ黒な雲に包まれ、しばらくすると豪雨に突入。
どれだけ忙しく働いてくれても、ワイパーはその役目を果たさない。
気温も一気に下がり、15度…。久々の「寒い」を感じました。

雨が上がったニュールンベルグに到着したのは、日付が変わる頃でした。


ニュールンベルグでの滞在は…。
昼間の気温は高いですが、湿度が低いため、お肌がべたつくこともなく快適!!
夜は10時頃までは明るいし、蚊もいない。
ミラノの暑さと蚊の襲撃を暫し忘れたい……。

2010年07月16日
(Mizko ミラノへの旅 NO.1からご覧下さい)

写真:このショットはまだ午前中。これから更に気温上昇!イタリアの夏は暑くて熱い!


ミラノ、マルペンサ空港に着いてみると、ここも人でゴッタ返している。
そこにいる人数に比べカートの数がずっと少ないので、カートの取り合い。
それにカート使用にはコインもいるので、皆小銭探し…。
気合を入れて、戦場に加わりやっとゲットして、ホッ!………としている隙に、ちょっときれいなお姉さん、横からカートをさっと持って行こうとしているじゃありませんか??
一人っ子で育ち、奪われること、競争することを知らず、大人しく、引っ込み思案だったMizkoの幼少期……。そんな過去は遠いむかし……。
コペンハーゲンからされるがままでしたが、やっと負けないMizkoが現れた瞬間でした。
『ヘイ!ちょっと待って!!これ私の!!どれだけ大変な思いしてゲットしたと思ってんのよ!!ったく!!』自分でもびっくりするような パワフルな声で英語が出ました!Mizkoの勝ち!(こんな時はイタリア語より英語が強い!)
彼女は図々しい横顔を見せ、謝りもしないで去って行きました。私のサバイバル精神は死んではいなかった、ただパワーダウンしていたようです!

そう、ここでは油断も隙もありません。
毎日の生活がこんな感じで、パワーがなければ生き残れません!
しかし、そうして皆さんパワフルだから、この国はAmore(愛)の国と呼ばれるのでしょう!
パワフルで熱くなきゃ本当の恋なんて出来ない!……MizkoがAmore の国に学んだことです!

これからしばらくはMizkoと一緒に、ミラノを中心にヨーロッパの旅をお付き合い下さいね。
またSomething Special を求めて、あっちこっち飛び回りますよ。でもしっかりついて来て下さいね!
勿論また外国人の中で凹むことは多々あると思いますが、どうぞ応援していてください!
どんな外国人とも対等でありたいし、自分の理に適わない時は絶対に『NO』と言える日本の女でいたいし、 それに、暫しとて、別れ難い人との会えない切なさは無駄にはしたくありません。
ヨーロッパでのMizko、また宜しくお願いします。
2010年07月16日
写真:メルカート(青空マーケット)は暑さの中でも賑わっています!イタリア人のショッピングパワーはすごい!!

Reader の皆さん、Buongiorno!
国籍日本人で、時々ミラネーゼのMizko、ミラノに戻ってきました。
お昼に成田を発ち、コペンハーゲン経由で、まだ陽の当たる同日午後7時、気温33度のミラノに到着。
自宅に戻り、先ずは家が空き巣に入られていないか?、玄関のドアが侵入を試みた空き巣に削られていないか?を確認……
無事で、ホッ!

私はこの前の日記で、自分に腹が立っていて、今の自分ではサバンナどころか、イタリア人の中でもやっていけないという不安を記しましたが、 その不安、的中!!

成田では、時間の流れもノンビリで、人々も出発前とて、どこかゆったり。並ぶべき所では文句も言わずに並んで、自分の番を待っている。
搭乗も早めの時間からゲートに来て、きちんと列を乱さずに並んで、搭乗開始を待っている。 もう文句なしの優等生。
成田からはそんな優等生の皆さんと大人しい外国人の皆さんと一緒にコペンハーゲンに飛びました。

コペンハーゲンのミラノ行きの搭乗ゲートに来ると、他のゲートと比べて、ザワザワ、ガヤガヤと騒がしい!
いたいた我が友(?)イタリア人の皆さん。
いたいた大声でうんちく語るイタリア版武田鉄也!

自分勝手に大声で喋っていて、皆さん大事なアナウンスだって聞いちゃいません。
飛行機って席は決まっているのに、まるで自由席の取り合いみたいに搭乗口に群がっている。
左から押され、私の体は右にヨロヨロ、右から押され体は左にヨロヨロ、今度は前から押され、後ろにずっこけ、後ろから押され、前に飛び出る。現在、こんな時のサバイバルパワーがダウンしている上に、疲れと睡魔でされるがままのMizko……負けてる!
足を踏まれ、バックパックを体にぶつけられ、お母さんに抱かれた赤ちゃんのどこからか臭う悪臭に鼻先をやられてるMizko…完全に負けてる!
(引き続きNO.2をご覧くださいね…。)
2010年07月11日
写真:タンザニア、ルアハナショナルパークにて, キリンを狩ったライオン。

私はアフリカの野生動物をこよなく愛しています。
18歳で初めてケニア、タンザニアに行き、サバンナに生きる動物達と出会ってから、
本当に人生観が変わりました。

サバンナにいる動物と動物園の動物って同じだとは思えません。
例えばライオン……。
過酷なサバンナに生きるライオン達の毛並みの美しいこと!広いサバンナを駆け巡り、獲物を倒し形成されたオスライオンの見事な筋肉。そして車内にいても見据えられると恐ろしい目、空腹な時の黄色い目には力があります。
しかし動物園のライオンは狩りも忘れ、危険もなく、お食事とお昼寝付きの安泰生活。
まるで飼われた猫のようで、あの姿からライオン本来の力強さや、恐ろしさなんてまるで想像がつきません。

そういう両者を見て、私は人間も自分を知り、自分らしく生きることが大切なんではないかと考えさせられました。
そして自分がライオンならば、絶対に動物園の檻の中では暮らしたくない。
過酷であれ、自由にサバンナを思いっきり走るライオンでいたい……。

それがどうでしょ?
ここの所の私は狩りも忘れたライオンみたいな気がします。
なんかアグレッシブに生きていないように思えて、最近自分に腹を立てています。
ライオンが狩りをする時、沢山いる群れ中で定めた一頭を、迷いもなく何頭ものライオンが
追います。何故その一頭が不幸にも選ばれてしまったか??群れの中でも「アイツが弱い」 と思われたものが倒される弱肉強食の世界です。今のMizkoライオンはハイエナにすらやられてしまい、サバンナでは生き残れない!

イタリアの生活ですら、今の私なら、お買い物に行っても、おつりをごまかされたり、買った半分のお野菜や果物が腐っている…なんていうことに成りかねない。
4人家族の在宅中に、睡眠ガスで眠らされ、テレビまで盗まれたご近所さんもいるくらいで、気が抜けない生活ですから。

私みたいな人間は日本とは全く違った環境でもまれ、叩かれ、悔しい思いをし、凹み、腹を立て、そういう中を生き抜くことで達成感、満足感を得て、それが生きるエネルギーになっているんだと思います。

そして今、狩りすることを忘れたMizkoライオンは、充電の旅に出る時なのかもしれません。

Sライオンさんへ:やっぱり雨になりました……今の心のようです。一緒に狩りするライオンでいたいです。

追伸:中里文音ちゃんへ:今夜のあなたからのメールを見て、つくづく狩りを忘れたライオンではいたくないって思いました。キュートな文音ちゃんが、第二のママって思ってくれて、「ママ、ママ」って言ってくれるのは、多分私があなたに、日常的な話題以外をして上げられるからじゃないかなって思います。文音ちゃんの第二の素敵なママでいられるように、もっともっと努力するね!今回も私とのおデートをブログで紹介してくれて有難う!
中里文音のこっち向いてホイ http:/ameblo.jp/ayane-no-hoi
2010年07月06日
写真;タンザニア、ルアハナショナルパークにて。
先週のある日Mizkoは怒っていました……男性に!!!

いつものセリフ……「20代も30代も40代も50代も男はみ~~んな勝手!」、このセリフをMizkoから直接聞いたことにある男性諸君!ちょっとは女心を理解してくださ~い!

私はいつも思っています…男と女は全く違った動物。
アフリカの野生動物が大好きな私にとって、その違いはゾウとキリンほど…。
どっちがキリンか分かりませんが。

女性が喜ぶと思って自信満々にしたその行動も女性からしたら、「はア~~~~~~??」ということも多い。
男性にして欲しい、言って欲しいことが時にはぜんぜ~~~ん違う!

約束は、「家出る時電話します」…。それは朝なの?昼なの?夜なの?私支度をして一日中あなたを待ってはいられません!せめて大体の時間は教えてくださ~い!

「今から行きます!」と言われても、まだ朝8時前なんですけど……。

「これからもおたくの仕事はうちの会社がしますから」と言われても、これからの仕事をあなたにお願いするかしないかは、あなたじゃなくて私が決めます!

体調不良を訴えていて、その様子から今回ばかりは絶対に検査をしてもらった方がいいと思い、メールと電話で何度も「病院に行ってきちんと検査をしてもらって!」と言っても、返るは「はい、行きます」とカラ返事ばかりで行かない。
病院に行かない理由を「仕事が忙しい」と言うので、「命を落としてまで価値のある仕事なんてありません!」と言ってやりました。でも行かない…。

そうかと思えば、お願いしている仕事上、Mizkoの周囲の男性の中で一番私の年やお誕生日を書面で見ているし、ためらいの一つもなく私の年を数え切れないほど口走っている。その上バースデーの前後に会っていながら、当日のバースデーにはメール一本くれない!
なが~~いお付き合いなのに。
ある国の大使にさえも、出会ってすぐに年を訊ねてきたので、「大使、女性に年をお聞きになるなんて、怖いもの知らずで勇敢ですねェ~~」と返したくらいなのに。

「男性」という動物と、一日何回もこのような気持ちのすれ違いや不可解なことがあると、、Mizkoも爆発寸前になる!
そこで頭を冷やそうと出た青山246通り。向こうから背の高い外国人男性が携帯で話しながら、こちらを見ている。急に話しを止め、私に日本語で、「スミマセン。私あなたとお話が…」という言葉を最後まで聞きもせず、私は「(お話)ありません!!」と言ってしまった。
八つ当たりをしてしまったようです。この彼にはごめんなさい!

年を重ね、男性と関われば関わるほど、違った動物だと思えてきてなりません。
しかし男性のする事、言うことにいちいち凹んでいては、自分の気持ちは貫けない!
タフでなければ途中で挫けてしまうし、この都会という名のサバンナで、この動物達とは共存できない……。

その反面、全く違った動物だからこそ興味深い。
そしてこの「男性」という理解し難い動物の存在があるからこそ、人生は楽しい!
腹を立てたり、心乱されても、時には心萎む私を受け止め、励まし、応援してくれる。
この動物が存在するからこそ、我々「女性」という動物はお洒落をしたり、心ときめかしたりして輝ける。
だから「男性」という動物は、一方ではありがた~~い存在でもある。
不可解なのはお互い様。
お仕事をしたり、楽しい時間を共有したり、心ときめかしたり…お互い縁あって共有するこの時を、出来るだけ穏やか~~になかよ~~く過ごしたいものです。

Kさんへ:検査に行くこと!もうこれ以上私に心配させないでください!
Iさんへ:あなたは、私の年を口走る回数世界一!反省後に素敵なプレゼントを有難うございました。
Aさんへ:偶然にも爆発寸前の日の夜に、あなたから送られた「お疲れ様」メールと癒しのショットで どうにか爆発は免れました。有難うございます!
Yさんへ:この日は頂いたリッキーサウンドをボリューム上げて聴かせて頂きました。踊り付きで…リフレッシュ効果大!


2010年06月29日
写真:Mr.&Mrs.Sさんへ…きれいなお花を有難うございました。

バースデーを終え、また新たの年のスタート…。

6月17日から始まった、バースデー祝いを含めた友人達との集まりも今落ち着いたところです。
今年は特に、なが~~いお祭りだったような気がします。
皆さん本当に有難うございます!

こうした楽しい時間を過ごしていると、もうこのままずっと日本にいようかなんて思ってしまいます。
昔みたいに日本に戻ってくるのが、1年~1年半に一回ではなく、ほんの暫しの別れで
あっても、矢張り寂しい…。
それに日本にいると当然ながら安心感もある……(日本経済の先行きには不安はあるけれど)。
日本にずっといようと思えば出来ないこともないし、ミラノは旅行で行くなら素晴らしいけれど、決して生活は楽ではない……。ミラノだけではなく、海外での生活はそうそう楽ではない。

じゃあ何故?それがMizkoらしさなんだと思います。
海外生活云々という事ではなく、私は安定して慣れ切った生活の中で見つかる安らぎより、それによって見失ってしまうものが怖い…。

安定=安らぎ…これは私も望みますが、その後に続く、安定=安らぎ=居心地の良さ=楽…。
楽を得て失うものって沢山あるように思う。
そして得られる物(と者)が当たり前だと思う気持ちになりたくない。

日本を離れるから、日本が恋しくなるし、限られた日本での時間を大切にも出来ます。
いくらミラノで和食が食べられると言っても、本場日本の懐石料理を目の前にすると、一つ一つの器の美しさに感動し、季節感溢れる盛り付けと、その繊細な味に感動します。
先日京都で見た雨に濡れる新緑の庭園は、日本ならではの風景で美しかったです。
外で暮らすからこそ、日本での感動が大きい。

人間関係も同じ事……。いつでも近くにいて会えるとなると、「じゃあ今度」と言って結構会わぬもの。
海を隔てて離れる分、会った時が新鮮で、一緒の時間が貴重になります。
そして暫しの別れすら、惜しくなる。
会えることが当たり前になってしまうと、一緒の時間も時を経て色あせる……。
それに海を数カ月越えただけで疎遠になる関係なら、もともと縁がなかったんだと思う…。

会えない時間がスパイスになり、会いたい分だけ心が燃えて、再会に心ときめかせ、会えた時には、その一緒の時間が輝く……会えない時間は自分磨きの時間と思い、冒頭のような心は切り捨て、私は毎回成田を飛び立ちます。

2010年06月21日
サッカーワールドカップの年のバースデーは私にとっては特別な思いです。

8年前日本・韓国で開催された年のバースデーは人生で一番の悲しみの中にいて、これから
どう年を重ねて行くのだろうと予測も出来ませんでした。
イングリッシュパブやスポーツバーに誘われても、行く気には到底なれず、「人の苦しみも解らないで」と素直になれませんでした。しかし周囲はそんな私を無理強いし、引きずるようにして連れ出しました。そうしたらどうでしょう、沢山の人達のエネルギーを浴びて、私の中の邪気が抜けて行くようでした。特にスタジアムに観戦に行った時には、無意識に興奮し、応援して大声を張り上げる度に、私を苦しめていた悲しみから開放されるようでした。
私はそこで、こんな時こそ閉じこもっていては前に進めないと実感しました。

そして4年前のドイツでの開催。
そして2010年南アフリカでの開催。
愛する人を失った悲しみは消えることは決してないけれど、あの時全く見えなかった今日を
私はこうして生きています。

人は人に傷つき、苦しむけれど、同じく人に助けられて、生かされる…。そう実感しています。

今日という日をこうして迎えられたのも、いつも私を支えて下さっている皆さんのお陰です。
本当に有難うございます。

誰の人生もたった一度切り。今日の日も戻らない。
これからもMizkoの人生のテーマであるLove(愛), Passion(情熱), & Challenge(挑戦)を伴って、
時には皆さんに元気なパワーを贈れるように、これからも精進していきたく思っています。
どうぞこれからも宜しくお願いします。

そして今は亡き両親に、私の感謝の気持ちが届きますように!
特にこの日には、産んでくれた母を思います。感謝!合掌。

浪速のYさんへ:送って頂いたCDを聞きながら、この日記を認めました。
あなたが仰る様に、心に響き、癒されました。本当に有難うございました。

もうすぐブラジル対アイボリーコースト戦…。でも起きていられるかな~~。
カカ頑張れ!でも眠~~い!

写真:2009年ポルトガル、リスボンにて。かなりの暑さで、夏女ミッチョリーナもちょっとバテ気味。


2010年06月19日
今夜はあつ~~~い夜でしたね。
ニッポン……残念!!!
惜しいシーンがいくつもありましたね。

しかしMizkoは、実際には、どこのチームのファンかとの質問には、なかなかお答え出来ません。
勿論日本チームには頑張ってもらいたいですが、ポルトガルのロナルドも応援したいし、ブラジルのカカが好き……とだんだんチームというより、プレーヤーの好き嫌いになってくる。
イタリアはお世話になっているので、矢張り応援したい!長年住んだドイツも一応応援しないと…で結局、どこのチームとひとチームだけに絞れません!!

8年前は日本にいたので、連日友人達とフェイスペイントをしてスポーツバーで観戦したり、
チケットを手に入れ、何回かはスタジオにも観に行きました。
今回はフェイスペイントは??ですが、応援グッズをミラノから持参しました。
4年前にはミラノで観戦。その時にゲットしました。残念ながらJAPANはありませんでした。
応援グッズをお見せしますね。
ボールバッグ、キュートじゃありませんか?
日曜日の夜、これを持ってどこかのお店でイタリアを応援します!
小さいのはピアスとヘアーピンです。

頑張れ日本!頑張れイタリア!頑張れドイツ!頑張れポルトガル!頑張れブラジル!
(スミマセン!応援チーム多くて!)
2010年06月16日
岡山でのたった4泊の滞在で、結局2度尾道に行き、いつものお鮨屋さんでお夕食をお世話になりました。

在来線で東尾道を過ぎると、私はいつも車窓に釘付けになります。しばらくすると左手に尾道大橋が見えて来て、そこからの尾道水道の風景は圧巻!!
もう数え切れないほど見ている風景ですが、感動は毎回!

お鮨屋さんの仲良し家族の皆さんに暖かく迎えられ、今回はメール一本で、もう一人ステキな方が駆けつけて下さいました

このお店で知り合い、Mizko'sVia Marconaのお客様です。お仕事場から直接来て下さったその手には、Mizkoがミラノで買い求めたピンクのレザーバッグ。「色も可愛いし、使いやすいし、毎日持ってるわよ」……。嬉しい限りです。
その夜は一緒に飲んで食べてすっかりお友達になりました。また尾道を訪れるのが楽しみになりました。

旅の最終日は雨の京都で一人歩き。
いつもは嫌いな雨も、こんなに新緑が美しく、静かな街では心地よく…。、時に雨脚が激しくなり、軒先でしばし新緑を打つ雨を眺めていました。雨脚が激しければ激しいほど、心の中のネガティブな感情が洗い流されるよう……。

ふと見つけた小さな和菓子屋さん。お抹茶と「あぢさい」という和菓子を頂きました。
ほろ苦いお抹茶と優しい和菓子の甘さが、何と繊細な味のバランスなんでしょう!
美味しい!!海外生活が多いですが、こんな時自分の中の日本人を感じます。

東京に戻り、早速妹分からの電話…「今日早く仕事が終わったから、すっぴんでもいいから今すぐ出て来て!」。
その瞬間、”東京の生活に戻った”と実感しました。


2010年06月08日
只今岡山でこの日記を認めています。
実は今宵のミッチョリーナ、ある理由からかなりしょげておりまして、皆さんに楽しい話題は提供出来ないと思っていました。
泣いていても、笑っていても1日24時間は変わらない……。ならば一度切りの人生は無駄には出来ませぬ。しょげた気持ちが変えられなければ、場所を変えようと乗りました在来線。着いた先は前にもお話しました、ミッチョリーナの心のふるさと、尾道。
着いた時には夕焼けに染まる尾道水道が向かえてくれました。
あ~ここまで足を延ばして良かった。いつもの渡船、向島、見慣れた風景が癒してくれます。そんな中向かった先はいつものお店。
えびの酢の物に加え、お酢をおかわり。ミッチョリーナはお酢をぐいぐい飲み干すほどお酢好き。焼いたふっくらアナゴにめばるの煮付け。お魚の食べ方は今回もお父さんに満点を頂きました。もくもくと食べて写真撮影はすっかり忘れました。
それだけでもしょげた心は癒されましたが、効果は次でした。
「Mizkoさんのショップの日記毎日見ています」……。
一人でもそう言って下さる方がいる限りしょげてはいられませぬ!!!
そう言ってくれたYちゃんアリガトネ(尾道弁で言っています!!)
それどころか今宵も多くの方々がこのHPを見て下さっていますね。
有難うございます!

そんな皆さんに今回はちびっこライオンのショットをお送りします。キュートで触れたくなりますが、サファリ中車から降りるのはタブーです。ミッチョリーナの怖いもの…のひとつはライオンですから。
サバンナのライオンの迫力は、動物園のライオンと比べ物にはなりません!!!



2010年06月08日
今回の「お気に入り」は男性セレクト第2弾。
どんな物を女性に身に付けて欲しいのか…男性の視点から見た商品への意見…参考になります。
第1弾に引き続き、男性に『カエルさんのコンタクトレンズケース』がセレクトされたのもおもしろいですね。
時にはこうして男性ゲストにも登場して頂くので、女性の皆さん、どうぞ参考になさって下さいね!

あの彼なら何をセレクトするだろう……友人であるマサイ族の彼。
(今宵スタッフのブラウスは、アフリカンのような色合いで、それで自然とアフリカを思い出す…)
彼にはタンザニアの学校建設で大変お世話になり、一日の終わりには必ず赤ワインを
グラスに一杯だけ飲み、動物やマサイ族の話を沢山してくれました。
『ライオンからならMizkoを守れるけど、レオパードからは自信がないな』と言っていましたけぇ~~。

レオパードはアフリカでももう数が少ないですし、余程サバンナの奥深くに行かなければ
見られません。これはタンザニア、ルアハ国立公園で、幸運にもその姿を見れた興奮の
一瞬です。マサイの戦士も怖がるレオバードですから、撮影は車内から。